【設定書きのみ】(仮)魔法少女?の誕生
※注意 設定のみですので、作品(文章)を読みたい方には望まないモノとなっております。 それと走り書きのメモ状態なので、ルビなどの読みやすくする工夫もせずにそのままです。
誠に申し訳ありません。
本来はこれらの設定を基 (もと)にして魔法少女?化して初戦終了後までを書こうとしていたのですが、時間が足りずに設定のみとなりました。
重ね重ね申し訳ありません。
主人公∶エテ公をもじった名前の元男。
性格は平成中期までにいた、某あか○りさとる氏が得意としていたエ□コメ系主人公の性格。
つまり性欲むき出しで、魅力的な女性を見るとすぐナンパしだしたりボディタッチを企むような、お調子者系エ□ガキ。
やるときはやるけど破天荒で、周囲への被害はノリと勢いであまり気にしない、須佐男命みたいな独善英雄タイプ。
もちろんナンパ失敗してぶたれて罵られた上で立ち去られて終わり……と言いたいけど、後述の事情により友達にまではなる。 でもそれ以上は本気にされなくて終わる。
女の子が大好きな理由は、小さい頃に手を引いてくれた上級生女子とか女性教師とか、そんなので握った手がぷにぷにと柔らかくてずっと触っていたい等の小さな接触をした思い出からで、別に大したものは無い。
そこから女性の柔らかいところを触りたいって欲望が肥大化してエ□ガキになったってだけ。
秘密結社【聖母の会】によって中学生の頃に拉致られ、中2の4月からおよそ2年を過ごす。
拉致られた後の生活は、一ヶ月間は監禁の上監視。
生活に必要な物資は小窓から放り投げられる。
監視されつつ、健全(笑)な中学教育はモニター越しに通信教育状態で受けている。
思春期男子が監禁されれば性欲を持て余す。
室内で暴れた(意味深)結果、思春期男子に必要なグラビア写真集とかも最低限支給されるようになった。
以降【聖母の会】会員たちから色ボケ猿がコードネームとなり、だから男は汚らしくて排除しなきゃならないとかブツブツ言っているのを聞かされる。
実験動物扱いされて謎の投薬実験を繰り返され、半年がかりでTS。
実験は成功だ!これで汚らわしい男どもをこの世から消せると大喜びの会員達。
淑女教育を強要され、淑女に擬態して表向き従い反抗の時を待つ。 面従腹背。
するとその内監視部屋から普通の部屋に移され、そこで男だった地をこっそり出して、教育で歪み始めていた心のバランスを整えるようになる。
拉致されて2年後の3月、開放されて家に帰される。
帰ってきたら性別が変わったなんて大事件なのに、案外騒がれないまま5月。
騒がれなかったのは聖母の会の圧力。
ついでに淑女になったお祝いとして遠方の女子校への進学命令をもらい、同じく聖母の会の圧力で家族もろともその女子校のある地域へお引越しさせられる。
エテ公は近道として路地裏を通って帰宅中に、謎の怪物(聖母の会が作ったヤツ)になんかの偶然で巻き込まれて潰される。
潰されたはずだが、潰されたまま何故か時間の止まった空間にいた。
驚くエテ公だが、そこに翼の生えた蛇型のぬいぐるみっぽいナニカが。
それによると、異常なまでに強い魔(性)力と対になるチカラを感じたから来てみた。
それは邪力 (よこしまりょく)と言って、煩悩のチカラだと言う。
それを「ワシと契約して使えるようになれば助かるかもしれない」とか。
蛇の名前はククルカンだとエテ公が言い当てる。 のじゃショタ。
ヘルメスの杖 (カドゥケウス)や医療の象徴 (アスクレピオス)はたまたユルング(虹の蛇)とかと間違えなかったなと関心されるが、エテ公も元中学生。
当人はしれっと、カッコイイ知識を持っていればモテそうだからと、当人は痒くならない(超閉鎖的&偏った環境で育ったので恥ずかしいと思ってない)過去を持つ。
それで魔法少女? 邪法少女? になって、怪物を撃退する。
それで魔法少女から戻ると、蛇(意味深)がアソコに生えていた。
それこそ邪心を象徴し、蛇の象徴でもある。
なお邪心は使えば使うほど、賢者モードになる。
一日に湧く邪心は有限だし、邪心が無ければ元気にならない。
いやまあ、エテ公は年齢に相応しい……いや、抑圧された分余計にたくましい邪心を持っている。
その上邪心を使えば賢者モードになると、外見上美人系の顔立ちの女性なのでクールビューティー&ワイルド(残る男っぽさ)に見えてしまい、それが魔性力を生む。
そしたら魔性力による魔法を使えば情熱が湧き上がりそれがコイツにとっての邪心を生む。
変換効率は 1=1 じゃないので、永久機関ではないがそれでも恐ろしい魔性力と邪心を持つ事になる。
ところでこの蛇(意味深)の使い所はあるのだろうか。
使い魔∶ククルカン(主人公の使い魔)
特に設定は無い。 主人公の暴走に振り回され、コイツと契約するんじゃなかったと愚痴りながら主人公のフォローをする日常。
苦労人路線でも良いし、ナニカを企む黒幕にしても良い。
ククルカンはマヤ文明の神話の至高神かつ創造神とされていて、マヤ文明の儀式は血なまぐさいものがある。
その反面、高い建築技術やかなり精確なカレンダーの概念もあったりして、妙に高い知性を持つ文化である側面もある。
この文明が滅んだ直接の原因は、人口爆発(つまり子供を産みまくった事)による資源の枯渇であると唱える人もいる。
そこは考慮ポイントになりそう。
主人公以外の使い魔達は別。
人間達の精神に影響をモロに受ける、夢の世界……集合的無意識の世界でなぜか生まれた生き物?
人間達のドロドロした負の感情が集合的無意識の世界にあふれると、とても住みにくくなる。
それをなんとかしようと、集合的無意識の世界で形になった概念?を使ってドロドロした感情を減らそうと研究したら、使えるのは適性持ちの人間の少女達だと判明。
適性は、魔性の魅力を開花させる前の少女達。
将来、周囲の者達がドロドロの負の感情を生み出しやすくなる負の感情製造装置をつぶせる、一石二鳥の計画が持ち上がる。
以降は有志たちが人間世界に渡り、適性者と契約して、その時その時の敵を見つけたり用意したりして負の感情を減らす活動を続けている。
変な語尾はマニュアルの指示。
少女達からの警戒心を解くのに、有効なんだとか。
少女達∶魔法少女達
複数いる使い魔達に認められた、個性的で魅力的な面々。
それぞれで使えるチカラは違う。
このまま成長すると、この少女達を巡って大なり小なり争いが起きると想定される、潜在的な魔性の魅力を持つ。
その対策として使い魔と契約して魔性を魔法の力として消耗させて、人々を惑わせる魔性の魅力を消そうとしているらしい。
変身してチカラを使えば使うほど心身共にキレイ系からカワイイ系へ、クール系から情熱系へ生長係数が傾くらしい。
わかりやすく言えば、日曜午前の変身ヒロインっぽくなる。
思わず応援したくなるような、自分の恋人に……ではなく外から生暖かく見守りたくなるような、劣情を抱く事自体に罪悪感を抱くような方向へ。
敵組織∶聖母の会
PT○過激派団体。
純潔絶対ロマン主義と言うか何というか。
それが極まって行き過ぎた思想を持つ者たちが集まった団体。
誤報だろうがなんだろうが、マスコミが道理の通っていない理不尽なオタクバッシングをする度に真に受けて、目の敵にして法で規制しようとしたがるタイプの人達が集まっている。
男性をオトコ、女性を女の子と呼ぶ事を会則にしている。
「子供は絶対的にキレイであるべきだ」と主張し、子供の成長のひとつである性的なものへの興味を穢らわしいと断ずる、アンチ自然な種の存続派。
そのわりにハーレクイン的なロマンスへの強烈な憧れを持ち傾倒し、容姿端麗な男性は絶対的にキレイな存在だと決めつける者も交ざっている矛盾点もある。
集まった者達の偏執的な努力により、汚らしくて生きる価値も無いと断じているオトコを拉致して人体実験を繰り返し、バイオ方面で異常な技術力を得るまでに成長した。
それがTS薬。 男→女専用。 男のナニが世界に無ければ、襲われる女の子がいなくなるとして執念で研究していた。
女の子同士で子供を作れる研究も進んでいるとかいないとか。
なお女性にも相応の性欲とかがあるのをガッツリ無視しており、聖母の会に賛同する女性は案外少ない。
バイオ技術により生み出されたオトコ殲滅用怪物を保有していて、暴れさせる機会をうかがっていた。
が、主人公での実験に成功したのをきっかけとして、ついに実力行使に動き出す。
オトコを全て消す。 消すフリをして、スパダリだけは自分(達)のモノだと確保する裏計画も併せて。
負の感情を十分に溜め込んでいて、溜め込むだけじゃなくて周囲にばら撒く様になったので、使い魔達から当面の敵としてロックオンされた。
敵会員∶聖母の会のメンバー
未婚者もいれば、既婚者もいる。
「オトコってバカだから」や「夫選びを間違えた」等がオトコへの愚痴の合図。
前項目にあったスパダリ確保計画の中には、既婚者もいる。
自分は間違ったオトコに騙されて結婚してしまった。 だからこの現状から自分を救い出してくれるスパダリ(ヒーロー)が世界のどこかにいる。
とか考えちゃうのが。
怪 物∶歪んだ計画の為に生み出された悲しきモンスター
オトコの煩悩を察知・反応して、オトコの殲滅をするためにバイオ技術で作られた。
姿形は動物モチーフのキメラ。
汚いオトコは動物だから、同じ動物に始末させる。
そんなヤバい思想からの設計。
主人公はたくましく、自身のアイデンティティと言わんがばかりに女の子が大好きなエテ公です。
例え性別を変えられても。
例え自身の体が不思議動物状態となっても。
例えナンパした相手に気味悪がられて逃げられても。
例え命がけで女性を助けた後に、助けた相手からご褒美がもらえなかったとしても。
例え女性から手酷い裏切りを受けても。
主人公は女性が好きで好きでたまらなくて、相手が主人公のした事で笑顔になってくれるなら、それでいいとか思うド変人です。
それでその中のひとりが、主人公の彼女になってくれたら良いなと願いつつセクハラに認定されかねないスキンシップをし続ける、肝の太すぎるメンタル最強の色ボケ猿です。