22話
----なんで、コイツが……?
Mr.スマイルは、混乱の中にあった。『兵隊』が爆破した部屋から飛び出した彼は、体当たりをする様に飛び込んだエィストによって爆風から逃れていた。
彼女の働きによってMr.スマイルの服には一切の塵すら付着する事は無かった。そして勿論、彼女の服にも汚れ一つ無い。
抱きつく様な勢いで飛び込んだエィストに押された彼は、今、現在何とか姿勢を整える事で立ち上がっている。が、Mr.スマイル、と言うよりはエドワースは落ち着きを得る事など出来ない。
「……ふ、ふふ」
楽しげに笑うエィストにじっと見つめられていれば、反応をする事すら厳しいだろう。実際、エドワースは体から感じる悪寒に身を震わせたくなる。
Mr.スマイルだからこそ抑え込めるが、普段であれば思い切り逃げたくなる気分に陥っていただろう。
そして、そんな彼の気持ちを見通すかの様な視線をエィストは向けている。表面的には笑っているだけだが、それが何より彼女の意志を表すのだ。彼女と同じ組織に所属する者でなければ、見抜く事は出来ないだろうが。
「……」
彼女に対して正体を見せたくは無かったMr.スマイルは、とりあえずは黙り込んでエィストを見つめる。下手に反応をすれば、エドワースだと見抜かれてしまう。
そうなれば彼は終わりだ。何が終わりなのかは、彼自身にも分かっていないにせよ。
しかし、黙り込む事を許しておくエィストではない。少しずつつまらなそうな顔になっていったかと思うと、急に悪戯っぽい笑みを浮かべてMr.スマイルに話しかける。
「折角の新しくって可愛いセーターが汚れる所だった。煤だらけにしてみろ、ボスに何と言えば良いんだ?」
相手の反応を得ようとする、穏やかだが恐ろしい声。しかしMr.スマイルは聞こえないフリをして無視を決め込もうとしたが----出来なかった。
「何か答えてくれるよね? ……エ、ド、ワ、ー、ス、君?」
「何……? 何ぃ……!?」
自分の名前を呼ぶ声が聞こえた瞬間、エドワースの顔が驚愕の一色に染め上げられる。それは勿論仮面で隠されたが、彼女に意志を察せられてしまうには十分だ。
見抜かれていた、気づかれていた。エドワースの心が焦燥と絶望に満たされる。何とか表面的には冷静を保つが、無意味な事だ。
「ふふ、でも実際、あんなアドバイスまでしてあげてさ……気づいてないなんて、おかしいと思わない?」
いつの間にか側に近づいて来たエィストが、甘い声音で続けて来る。言われてみればその通りだ。正体も分からない相手にジェーンとリドリーが居る場所を教える筈が無い。
相手がエィストだからと納得していたが、普通であれば有り得ないと考える事だろう。何の疑問も持たずに情報を受け取ったエドワースは自分を殴りたくなった。
実の所、そんな思考に至らない様にさせられたのではないか、などという疑いもあったのだが、Mr.スマイルが考えても仕方が無いと判断する。
「大丈夫、ボスには言わない。あの人は自分の部下を受け入れてくれるけど、落とし前はちゃんと付ける人だから。言ったら、きっと君は殺される」
驚愕に身を浸すエドワースに対して、エィストは何の事も無い様な口調で話を続けている。仲間が猟奇殺人犯という『程度』の事など、彼女にはどうでも良い事なのかもしれない。
自分と比べて器も異様さも桁外れに巨大なエィストの事がエドワースは苦手だ。嫌いではないが、近寄るには勇気が必要になる。
だからエドワースは彼女が好き勝手に話し続けていても、黙らせようとする事すら出来なかった。
「……」
「今まで言わなかったが、実際、私は君の事が結構好きだよ。酷く臆病なのは仕方ない、それが君の個性じゃないか。それを捨ててまで、いや隠してまで得たのが、その似合ってない仮面とはね」
しかし、残念そうに囁かれたその言葉は聞き捨てならない物だ。思わず強い怒りがこみ上げてきて、エドワースとして感じる苦手さよりも、Mr.スマイルとしての感情が勝って来た。
「……お前はそれを間違っていると思うのかもしれないが、私は私だ。エドワースの臆病さは、Mr.スマイルの残虐さを発揮するには邪魔なのだよ」
「間違ってる? ううん、そんな事を言うつもりは無いさ。ただ、臆病な君と残虐な君、どっちがより楽しいか、私の興味はそこだよ」
静かに返した言葉に対して、エィストはその反応を想像していたかの様な早さで返事をしてきた。
顔はどこまでも楽しそうで、全身に纏い付く浮かれた空気が彼女の精神状態を表している。しかし、Mr.スマイルが気になったのは言葉の内容そのものだけだ。
まるで、『楽しいか楽しくないか以外には興味がない』と言いたげ、いや、実際にそう言っているのだとエドワースには理解出来る。
理解出来ない訳ではないが、彼女が言うと異様さが何倍にも感じられる言葉だ。そんなMr.スマイルの反応を余所に、エィストはその仮面を見つめて肩を竦めた。
「……んー、でも。残念。君の臆病っぷりは結構好きだったのに。君があと十歳若かったら私の中のサドっ気がキュンキュンする所だったのに……って、冗談、冗談だよ」
何やら異様な視線にエドワースが吐きそうな顔をした事に気づいたエィストは、冗談だと言って笑って誤魔化そうとする。目が本気だったので、説得力は無い。
「このホモ野郎が……」
身の毛がよだつ感触を覚えたMr.スマイルの口から自然に嫌悪感の籠もった声が漏れる。
余りのおぞましさに足は勝手に数歩引く事でエィストから距離を取っていて、エドワースが感じた悪寒の大きさを物語っていた。
「ほ、ホモ? いや、百歩程譲ってレズなら分かるけど……ホモ? おかしくない?」
しかし、そんな反応に対してエィストが返したのは困惑だった。
確かに、おかしな事だ。彼女は少なくとも今は完全に女性である。どこからどう見てもそうとしか見えないのだから、間違いない。それを口にしたエドワースも戸惑う程だ。
むしろ、言った方が強い戸惑いを覚えていたのかもしれない。傍目から見ると、エィストよりもエドワースの方が困惑している様に見えるのだ。
「……何故か、この仮面がそう言いたがっている気がしたのさ」
エドワースは何となく理解出来た自分の言葉の理由を、彼なりに考えてエィストに告げる。別に仮面が意識を持っている訳では無いが、何となくそんな気がしたのだ。
「……へえ、そうなんだ。…………ふふ。それで、どうするの?」
それを聞いたエィストは、何かを納得したのか意味深げに俯きながら笑って見せた。だが、少し笑ったかと思うと彼女は顔を上げて、エドワースの顔を覗き込む。
何が彼女の心にそこまで響いたのか、目の奥には隠しきれない喜びと変わらぬ楽しさ、そして親近感らしき何かが見えていた。
仮面の全てを見抜く様な視線を受けたエドワースは、ひとまず彼女が何を納得したのかを考えない事を決めた。考えるだけ理解できないと分かっていたのだ。
代わりに頭に浮かべたのは、自らのボスの事だ。
どうやら、彼女は自分の正体を告げていないらしい。まだ、やれる事はある、限り無く難しいと分かっていても、やるしか無い。
「…………お前を、黙らせておく」
「ん? できるの? 君に? 随分、リドリー君にやられたみたいだけど」
エドワースの決心に対して、エィストは嘲笑めいた何かを浮かべる。馬鹿にしていると言うよりは、不思議そうな物だ。ある意味、見下すよりもずっと心に突き刺さる目である。
しかし、そんな何かは一瞬にして消し去り、後には優しく相手を抱きとめ、受け入れる笑顔が残されていた。
「……いいよ、私に勝てたら、ボスにも誰にも言わないって約束してあげる」
魂の奥底間で響く、暖かい声。
「な、あ……!?」
耳に届いた一瞬だけは心から震えたエドワースだったが、それを無理矢理に封じ込めてエィストの姿を見る。何かが足りない、そんな疑問が頭に浮かんで来た。
どこが違うのかとエドワースは先程のエィストの姿を思い出して、気づいた。手に握られていた筈の刀が無い。
全力で彼女の存在から意識を逸らしたエドワースは、覚悟と共に懐からナイフを取り出しつつも、頭に浮かんだ疑問を口にする。
「…………刀はどこへ行った?」
Mr.スマイルはナイフを手に握り締めてエィストに向かっていく。常人では反応出来ず、目が騙される動きだ。
エドワースは心の動揺も混乱も何もかも全てを封じ込めていた。そうでなければ、Mr.スマイルでいられなくなる、いや、仮面が無くなってしまう気がしたのだ。
「あ、心配してくれるのかな? ありがとう、しかし大丈夫だ」
近づいて来るMr.スマイルを感じながらも、エィストは笑みを浮かべたまま、むしろ心配されたと思ったのか嬉しそうな程だ。
急に自分に対して友好的になったが、そこには一片の嘘も無く、冗談も無い。本気で嬉しそうだ。しかし、その目は虚空を見ていて、Mr.スマイルには焦点すら合っていない。
目の前まで近づいたMr.スマイルは、首筋に向かってナイフを振る。それはあっさりと何も見ていないエィストに避けられてしまうが、計算の内である。
ナイフが当たらない事をあらかじめ分かっていたMr.スマイルはそのままの勢いで片足を軸にしたかと思うと、もう片足をエィストの膝裏辺りに当たる位置へ放った。
「----私は、刀が無い方が強いから」
声が耳に届いて来たかと思うと、Mr.スマイルは浮遊感を味わう。瞬時に、自分の足が掴まれた事を理解出来た。
しまった、と感じる暇すら与えられない。いや、掴まれた瞬間に意識が飛ぶ様な、まるで宇宙の如く広大な何かに掴まれてしまった様な衝撃が伝わって来て、何の抵抗も許さなかったのだ。
Mr.スマイルとしてのエドワースなど、比べ物にならない程の『大凡、人らしくない楽しそうな気配』。それが、今の彼女からは強烈なまでに溢れていた。
その気配に怯んだ瞬間、Mr.スマイルは思い切り投げ飛ばされる。船の先にまで飛ばされても何とか落ちる事だけは免れたが、頭の中にある怯えは消える物ではない。
たった今、自分の後頭部をジェーンが見つめていた事にも気づかず、エドワースは思わず恐怖の籠もった声が漏れ出してしまった。
他にも大きな感情が生まれたが、彼はまだ気づいていない。
「この、化け物が……!」
おぞましい化け物を見る恐怖と『もう一つの何か』の視線がエィストに突き刺さる。しかし、彼女はそんな悪感情を受け取ってもなお嬉しそうに笑っている。
むしろ、そんな反応を期待していたかの様だ。体が震えそうになるエドワースを眺めて、楽しんでいるのかもしれない。背筋を走る凄まじい悪寒と----何故か沸き上がってきた憧れが、Mr.スマイルの動きや感覚を鈍らせる。
彼女は、そんなエドワースの気分など気にする事も無く、ただ自分の感覚を口にした。
「ははっ、シリアルキラーには言われたくないが……あえて言わせて貰うなら、ありがとう」
「……な、に?」
「ありがとう」
予想もしなかった言葉にMr.スマイルの目が見開かれる。何故、礼なのか。何故そんなに嬉しそうなのか、今だけはエドワースも、Mr.スマイルとしても理解出来る物ではなかった。
そんな顔をしている事を理解しているエィストは、何か恐怖とか違う感情を纏うエドワースに対して、もう一度、心からの礼の言葉を発する。
エドワースが抱く感情を知っているからこそ、より彼女は嬉しそうに、輝かんばかりの笑顔と共に告げるのだ。
「ありがとう。私を、分かってくれて」
「だから、今度は私があなたを……分かってあげる」
奇妙な程に優しい声を耳にしながら、エドワースはエィストを倒す事を決めて立ち向かっていった。
エィストが『人らしくない楽しそうな顔』をした途端に己の中から現れた、凄まじいまでの----『こいつに届きたい』という、一つの感情と共に。
+
「エドワースの事ですか?」
Mr.スマイルが隠そうとしていた事を、サイモンはあっさりとケビンへ告げていた。当然の様な言葉の中には彼がMr.スマイルである事に確信を持っている事がはっきりと含まれていて、疑いを抱く事すら難しい。
その事実を告げられたケビンもどこか納得した様子で頷いていて、軽く頷いていた。
「……ああ、エドワースの事だ。信じたくは無いがな。やっぱり知っていたんだな?」
ケビンにしても彼がMr.スマイルである事に一切の躊躇も戸惑いも無く頷いていて、エドワースが必死で隠したMr.スマイルの正体は、その隠したい相手に知られている事を明確にしていた。
正体を知る者を黙らせようと、自分の中にある正体不明の焦りを共にして果敢に攻め込むエドワースの苦労が全て水の泡である。そんな事は二人とも知らないし、知った事でも無いのだろうが。
「……信じられないなら証拠、見ますか?」
どこか強い落胆とは真逆の落ち着きを得ている姿を見て、サイモンはほんの少しだけ気遣う様な声をかける。これが単なる敵対組織のトップならそんな必要は無い筈だが、やはり相手は古い知人なのだ。
勿論、その中には彼自身が証拠の確認をついでに済ませておこうという気持ちもあったのだが、口にしなくとも察せられていると分かっているので、何も言わない。
いつも手に握っていた、今はポケットに入れておいた物をサイモンは取りだそうとする。
しかし、その表情はすぐに怪訝な物に変わった。探ったポケットの中に入っていないのだ。では他の場所に入れたのかと探すも、中々見つからない。
早々に諦めたサイモンは微かに嘆息すると、ケビンに向かって軽く頭を下げた。
「どこかに落としてしまった様です。すいませんが」
「これ、じゃないか?」
言葉の途中でケビンが懐から何かを取り出す。それを見たサイモンは、取り出された物よりも取り出す課程に目を剥く。
懐に手を伸ばすなどという如何にも危険そうな行動にも関わらず、それが余りにも自然で流れる様な動きだった為に気づかせなかったのだ。即座に銃撃されないと知っていたとしても、ある程度の警戒はしていたというのに。
相変わらずの身体能力の様だ。知人が昔と変わらない事に安堵と、若干の警戒を覚えながらもサイモンはケビンの手の中にある物へ目を向ける。
ルービックキューブだ。見覚えのある、などという言葉で表して良い物ではない程に、よく知っている。
この船の上で手にしていた物である。記憶の中では確かに倉庫までは持っていたので、恐らくはMr.スマイルの格好で立ち回った時に落としたのだろう。
ケビンが持っている所を考えるに、Mr.スマイルの姿で逃げる時に思わず落としてしまった様だ。そう判断した彼は納得と同時に頷き、相手の手の中にあるルービックキューブを受け取った。
「助かります、確かに……私の持ち物ですね。それで、証拠は見ますか?」
自分の手に戻ってきた物の感触を確かめつつも、何故か隙間を覗き込んだサイモンは満足そうに何度か頷いて、それを片手にケビンへ声をかける。
まるでルービックキューブが証人だと言うかの様だ。だがその点には何ら言及する事も無く、疑問を浮かべる事も無く、ケビンはただ静かに首を振る。
「いや、遠慮しておく……というか、もう見た。最悪の気分だよ、俺だけは信じようって決めてたんだが、な」
返答の内容はサイモンにとっては驚くべき物だったのか、彼は少しだけ目を見開いている。そのルービックキューブに何があるのかを、ケビンは知っている。
ショックを受けていても取り乱した様子が無いという事はつまり、彼はエドワースがMr.スマイルであるという事を彼なりに強く納得して、理解しているのだろう。
なら何故、渡す必要の無い筈の物を渡したのか。そう考えたサイモンは、少し聞いてみる事にした。
「……では、どうして私にこれを?」
「落とし物だろう? 返すのは当然だ」
予想以上にあっさりとした返答に、サイモンの目が丸くなる。同時に嘘である可能性を見抜こうと彼の中の感覚が顔を上げるが、やはりケビンの声に嘘は無い様に思える。
本当に、ただ単純に落とし物を持ち主へ返した。ただ、それだけの様だ。サイモンは心の中で、大きく安堵の息を吐いた。
「……ともあれ、まあ何だ。Mr.スマイルの正体は、共通認識の様だな」
ケビンの小さな呟きが、やけに大きく聞こえて来る。彼はどこまでも静かな様子でそこに立っていて、その心中を察する事は難しい。
そう、難しいだけだ。サイモンには、表面上の落ち着きとは相反する激情が彼の心の中でのたうち回っている事が、何となく分かる。
「…………」
「……」
不思議な沈黙が二人の間に漂った。どうにも、声を出す事が躊躇われる雰囲気だ。今まで一度も感じた事の無かった彼のそんな様子に、サイモンは少し疑問を抱く。
しかし、この沈黙を破る事は何故か戸惑われたので、サイモンは何も言わずにその場に立ち尽くしている。
頭の中ではエィストの事が気になって仕方が無いのだが、体が動かない。サイモンが動けない程の異様な空気に苛立ちを覚えていると、ケビンがそれを見て少しだけ沈黙を破った。
「……なあ、あいつは元気か?」
あいつ、というのが誰を指すのかはサイモンにとっては簡単に分かる。気づくと自然に口が開いて、呆れが混じった返事をしていた。
「ええ。元気でなければ、私はそもそもここに居ない」
「だろうな」
軽く首肯したケビンは、また思案する顔に戻る。また、沈黙がその場を支配した。早く動きたいサイモンはまた一つ苛立ちが強まる事を感じて、眉を顰める。
ケビンに対して怒っている訳ではない。どちらかと言うと、彼に構わず動こうと思えない自身が情けなくなって、そこに怒りを覚えているのだ。
「それで……お前達の今後の方針は? これから何をするつもりだ?」
そんなサイモンの内面を知ってか知らでか、ケビンはじっと相手の目を見ながら声をかける。
敵対している組織の内情を探ろうとするかの様な発言だが、不思議な事に気にならない。どんな秘密を漏らしたとしても、それが不利益にはならない事が何となく分かるのだ。
だから、なのか聞かれたサイモンは少し軽い調子で答えた。
「……プランク達との関係改善の為に、とりあえずMr.スマイルとジェーンには生け贄になって貰おうかと」
平気な顔で言っているが、ジェーンに関して言えばボスは理解はしても納得はしないのだろうな、とサイモンはぼんやりと考えている。
実の娘である以上に、彼女は組織の一員、つまり仲間なのだから。
サイモンは周囲にまき散らされた沈黙せざるを得ない雰囲気に辟易していたからか、ぼんやりと関係の無い事を考えてしまう。
「……つまり、そちらのエドワースを引き渡して貰いたいんですがね」
だからこそ、普段は絶対に言わない筈の巨大な地雷を、彼は思い切り踏んでしまった。




