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キラーハート The Killer In Smiling MAN S  作者: 曇天紫苑
The Killer In Smiling MAN S 一笑編
13/77

9話


 リドリーは、薬品と血の臭いが強烈な程に漂う場所に居た。

 彼が連れていた少女はその部屋には居ない。原因は簡単である、リドリーが今、上半身の服を脱いでいるからだ。

 部屋の中にある薬棚やベッド、何より彼自身がやっている事を見ればその部屋が何を意味しているかは明らかだ、医務室である。


「いてて……やっぱり主人公って立場は危ないんだねぇ。ひっどい傷だよ」


 腕に受けた刀傷に包帯を巻きながら、リドリーは痛みに眉を顰めている。だが同時に、全身から幸せな雰囲気を振りまいていた。

 女から受けた傷が馬鹿に出来ない程度の傷害になると察した彼は、ジェーンを連れて傷の応急処置をしている事を決めたのだ。部屋に入り、傷の治療の為に服を脱いだ時点でジェーンは出て行ってしまったのだが。


「この部屋、臭いからねぇ」


 そんなジェーンの感情の機敏に気づきつつも、リドリーは気づいていないフリをして周囲を見回す。

 確かに、部屋は臭かった。そこは医務室だが手術室ではなく、死体置き場でも無いのだが、とにかく血の臭いが酷い状態だ。部屋の隅で白衣を着た男が転がっていたが、血は流していない。どうやら気絶しているらしい。

 その場でどのような事態が起きたのか、リドリーは知りもしなかったが、興味もない。ただ臭いが気になっているだけだった。

 そして、その臭いすらも今のリドリーの多幸感の前には無いも同然だ。傷の痛みも臭いも、彼にとっては意味のある事ではない。


「……ははっ、本当に良い。素晴らしいねぇ」


 傷の応急処置を済ませたリドリーは立ち上がり、服を着る。そこで二丁の拳銃を取り出し、調子を確認し始めた。

 片方の袖の仕込みが刀傷を受けて、真ん中から切れている。女から受けた物だ、両方の袖に銃を隠せないと知ったリドリーは少しだけ残念そうな顔をする。

 だが、それもまた楽しかったのだろう。すぐに満面の笑みを浮かべると、片方の袖から銃を仕込む物を外して放り捨てる。


「うっ……!」

「あ、やっちまった」


 捨てた物が、部屋の隅に転がっていた白衣の男へ当たった。それなりに重い物だ。軽く投げられたとはいえ、当たれば相当に痛い。

 気絶していた男は痛みの余りに一瞬で意識を取り戻し、部屋中を転がり回っていた。リドリーは哀れむ様な目で白衣の男を見つめる。自分が投げたというのに、あまり悪びれた様子は見せていない。


「あー、悪い悪い。偶然なんだ、頭にぶち込んだ訳でもない、許してくれ。なぁ?」


 妙に適当な口調での謝罪に、白衣の男が顔に青筋を立てる。当然の反応だとばかりにリドリーは頷き、その態度が更に男の怒りを買う結果となっていた。


「何なんだ君は! 勝手にこの部屋の道具を使うんじゃない!」

「別に良いじゃないか、俺は怪我人だぞ?」


 脳天気な声が帰ってきて、男は更に怒る。

 突然現れた虚ろな目をした集団には殴られ、気絶させられ、何かをぶつけられて叩き起こされた時には部屋がこの惨状になっていたのだ。混乱と怒りが同時にやってくるのも無理はないだろう。

 目の前に居た男が勝手にこの部屋を漁って、備品を使っているのもその怒りを助長した。


「私の部屋だぞ! 勝手に漁る、な……」


 男の怒鳴り声は途中で何かに気づいた様に止まり、凄まじい勢いで周囲を見回した。首や体を全力で動かして、部屋の全てを視界に入れようとする姿は必死で、滑稽でもある。


「おいおいどうした? 『タマでも落とし』……おっと悪いねぇ、下品だったよ」

「黙れ!」


 ふざけた口調で何かを言ってくるリドリーを尻目に、男は薬棚の物色された形跡のある引き戸に目を向けて、飛びかかる勢いでその戸棚に駆け寄る。

 中を覗き込んだ男は、絶望的な表情をした。それが気になったリドリーが背後からその引き戸を見てみると、底の板が破がされているのが分かった。

 どうやら、二重底だった様だ。それも余程大事な物を仕舞っていたのだろう。男は必死の形相で棚を調べ、何も無い事を理解すると膝から崩れ落ちる。

 が、すぐに立ち上がってリドリーに飛びかかった。


「貴様! ここにあった薬瓶を何処へ遣った!?」


 首を絞める様な動きで飛びついたがリドリーはそれを難なく弾き返し、数歩先まで突き飛ばす。もちろん加減は心得ている、男はきちんと数歩先、窓の側で足を止める事が出来た。

 だが、それを馬鹿にされたと取ったのだろう、男は顔を真っ赤にする。


「あれが私にとってどれだけ重要な物なのか貴様は知らないんだろうが----ガっ」


 言葉が、呻き声で止まった。

 何かを突き刺す様な音と共に、男の右胸の辺りから血が溢れ出す。


「ガ、アアあァ!!」


 男は何かを言おうと口を開いた様だが、今度は腹に穴が開いて絶叫をする事しか出来ない。激痛と苦しみに男の顔が歪み、次の瞬間には更に体に穴が増える。今度は喉だ。

 男は呻き声も上げられず、ただ呼吸の音だけを響かせながら地獄の苦痛だけを感じ続ける。傷を見ればもう死んでいてもおかしく無い筈だと言うのに、痛覚すらも器用に残してあるのだ。

 恐ろしい技能だ、見ているだけでも寒気と吐き気がする程である。

 そして、男に刃物を突き立てた者は、手袋に覆われた指を目に近づけ、何が起きるのかを認識した男の顔は恐怖で歪み----


「悪い、見ていられない」


 銃声と共に、男の額に穴が開いた。





+




「あの映画狂い、遅いなぁ……もう、逃げちゃおうかな」


 部屋の内側で起きている事に気づかず、ジェーンは壁にもたれかかって溜息を吐いていた。

 怪我をしたリドリーが医務室に入っていった後で、ジェーンは室内の酷い状態に耐えられなくなって部屋を出たのだ。実の所、特にリドリーが服を脱いでいた事は殆ど関係無かったのだ。

 医務室の外にある通路は、死体が転がっている事も無ければ血溜まりが出来ている訳でもない。きちんと掃除されているそこには悪臭が無い。息が詰まる感覚が無いのはジェーンにとっても喜ぶべき所だった。


「パトリックくーん……本当にどこに行っちゃったのぉ……」


 疲れた雰囲気を周囲に散布しながら、ジェーンはまた溜息を吐く。頭の中には、信頼出来る部下の姿が映っている。

 リドリーの奇行や演技めいた態度、そして台詞を聞かされ続けて疲れきったジェーンには計画の事を考える余裕が微塵も無い。

 復讐の炎は彼女の中で今でも鮮烈に燃え上がっている。が、それを表に出す元気が無いというのも事実だった。


「……ハァ、溜息を吐くと幸せが逃げるっていうけど、私の幸せはもう無いし……」


 疲れた表情に、暗い色が宿る。彼女の幸せは父親が死んだと幹部の一人に聞かされた時に無くしてしまった物だ。もう無いのだから、どれだけ溜息を吐いても幸せが逃げる事は無い。


「……はぁ」


 もう一度溜息を吐き、ポケットから小さな通信機を取り出す。今回の復讐に参加させた『兵隊』とパトリック全てに繋がる優れ物だ。


「パトリックくーん? ……返事は無し、かぁ」


 しかし、パトリックから返事は来ない。通信機を使っていないのか、壊れているのか、どちらにせよジェーンの言葉は届いていないのだろう。

 その事にジェーンは更に暗い表情をする。疲労は彼女の心を確実に蝕んでいた。


「私が居ない間に皆、うまく売人共を始末してくれれば良いんだけど、期待出来ないなぁ」


 どこか遠くを見る様な顔になって、ジェーンが呟いている。

 その声はどこか寒々しい。何故なら、彼女が命じた事を『兵隊』達がきちんと遂行していれば、この船に転がる死体は売人達の物が大半になっている筈なのだ。

 実際には、通路に転がっていた『人間の残骸』は彼女が顔を知っている、彼女の『兵隊』が大半だったのだから、計画がうまく行っていない事は誰にでも分かるだろう。

 その原因の一つは今、自分の隣にある扉の向こう側に居る事をジェーンは知っている。手を出す気にはなれない。無駄に銃弾と命を使うだけだと、ジェーンは分かっている。


「何とかして、パトリック君と合流して、計画を再開しないと……それまでは、我慢かぁ……」


 頭の中でこれからの事を考えたジェーンは、また溜息を吐く。パトリックと合流するまでは、リドリーと共に行かなければ危険だろう。

 何より、リドリーと離れようとすると、何故か先程会った女の姿を思い出してしまうのだ。ジェーンの人生で一番に不気味で、一番に恐ろしかった女だ。


「う……」


 考えるだけで足が震えるのがジェーンには分かる。だが、何故これほど恐ろしいのかが分からないで居た。

 確かに女はリドリー以上に奇行が絶えず、恐ろしい笑い声を上げていたが、特にジェーン自身が襲われたという話でも無く、ジェーンは薬物中毒者を洗脳する課程で似たような物を見た事もあるのだ。

 だというのにジェーンは女に、海へ落ちた女に対して強烈な恐怖心を覚えていた。それは人間の根元から来る恐怖だったのかもしれない。

 そうしている間に、ジェーンの側へ何者かが近寄ってきていた。


「……あ、ヤッホー」

「……」


 頭の中に残る恐怖を振り払ったジェーンは、そこに居た男に軽く手を振って笑いかける。返事はない、が、返事は期待していないのだ。

 男は虚ろな目をして、幾つかの武器を身につけている。そう、ジェーンの作り上げた『兵隊』の一人だ。特別何か変わった所のある存在ではないが、ジェーンは全員の顔を覚えている。


「ね、私からの命令は成功してる? 爆発する音が聞こえないけど……?」


 ジェーンは、その男に「倉庫を爆破せよ」と命じた事を覚えている。爆薬を腰に巻かせた、という事もだ。そして目の前の男の腰には爆薬が巻かれていない。

 成功したのか、失敗したのか。ジェーンは気になって話しかける。一般人を装う事が可能な様に、『兵隊』達は一応の声を発する機能は残っているのだ。但し、そこに意志は無いのだが。


「……」


 声をかけられた『兵隊』は、何かの答えを返さずにただ口を閉じ続けている。目は変わらず虚ろで、やはり感情の動きで行動を計る事は不可能に思える。

 だが、何故かジェーンには男が笑っている様に見えた。口元が僅かに釣り上がっている予感がするのだ。それは意志による動きではなく、肉体が勝手にその表情を作り上げている風に見えた。

 何かが、ある。そう考えたジェーンの胸に、何故だか嫌な予感、不安が入り込んで来た。

 リドリーよりは遙かに弱いとはいえ『兵隊』達は並のギャングより強いというのに、その男が目の前に居るというのに、全く安心できないのだ。

 むしろ、その不安は男の中から発せられている様に見える。


「あ、あれー……? どうしたの? ねぇ、命令はどうなったの?」


 不安な表情のまま、ジェーンは男の顔を覗き込む。少々のわざとらしさに目を瞑れば、庇護欲をそそられる可愛らしい感情の動きだ。

 が、男がそれに対して何か感情を抱いた様子はない。無論、ジェーンも相手が何かの感情を見せる事を期待していない。ただ状況を確認しようと近づいているだけだ。

 一見した所では、男に何かおかしな部分がある風には思えなかった。意志を感じられない虚ろな目にも、変化は無い様に思える。

 だが、ジェーンには何故だかその男に微かな違和感を覚えていたのだ。

 違和感の正体を探ろうと、ジェーンの視線が男の髪の先から少しずつ動き、観察し始めた。

----あれ? こいつ……

 ジェーンの視線が腰の辺りまで辿り付いたその時、そこにあった物の不審さにジェーンは首を傾げる。

 それは男が持っている分には自然だが、この船の上の『兵隊』が持っていると考えれば不自然な物だった。

----コイツ、薬なんて持ってたっけ?

 そう、白い粉が入った、小さな袋が腰に仕舞われているのだ。それが危険な薬物であると、ジェーンはすぐに気づいた。だが男がそれを持っている筈が無い、嗜好品は一切、持たせていないのだから。

 薬を視界に入れた瞬間から吹き出す様に現れた嫌な予感に、ジェーンは思わず冷や汗を垂らす。

 「だが、そんな筈はない」とジェーンは首を一度振り、確認を取る事を決めた。見えない位置で、袖に仕込んだ銃を取り出しつつ。


「ね、ねえ。もしかしてそれ、倉庫にあったあの売人達の……」


 言葉を濁しつつも、ジェーンは持っている袋を指さす。すると、男は小さく頷き----ジェーンの腹部を、殴り突けた。


「……う、ぁぐぅ!!!?」


 薬によって調整されたその拳の威力は凄まじく、ジェーンの体は軽々と壁に叩きつけられる。

 壁にぶつかった時の衝撃と同時に遣ってきた吐き気と激痛、そして謎の状況にジェーンは混乱し、腹部を押さえて床へ倒れこんだ。

 呼吸は一気に荒くなり、その場で転げ回りたくなる程の痛みが思考を奪う。胃の内容物が出そうになるのを必死で抑えつつ、ジェーンはそれでも自分を殴り突けた男の姿を視界に入れた。

 男の顔は、先程と一切変わっていない。人を殴った事への罪悪感も、悦楽も覚えてはいない様だ。それが余計に不気味で、だがジェーンにとっては見慣れた物だ。

 しかし、男の行動は自分への敵対を表す物だった。そこでジェーンは目の前の男を操作する方法を思い出す。

 彼女が作った『兵隊』達は薬への強烈な執着がある。目的を一時的に忘れてしまう性質かもしれない。だが、それは彼ら彼女らに指示を出す事が出来る、という事にはならないのだ。

 薬を渡した上で指示を出す事が出来るのは、ジェーンを含むホルムス・ファミリーの幹部達と、ジェーンの父でもあるボス、それにジェーンの右腕でもあるパトリックだけだ。

 そこまで考えて、ジェーンは頭に閃光が走った様な感覚を覚えた。


「あ、なた……! まさ、か、ぁ……!」


 吐き気と痛みを堪えながら、頭の中に浮かんできた想像を言葉にしようとして、途中で口を押さえる。顔は青く、今にも嘔吐してしまいそうだ。

 だが、その顔の青さは吐き気とは別の要因によってもたらされた物だった。

 もしも、ジェーンの想像通りだとすれば人生で最も幸せな一瞬を味わうだろう。だが、同時にそれはジェーンの今日の行動が全て見当違いで、間違っていた。という事にもなってしまうのだ。

 ジェーンは顔を真っ青にしながらも震える体を何とか上半身だけ起きあがらせて、男を睨みつけている様に見える程強く見つめる。

 心の中には、一つの思考だけが渦巻いていた。


----パパが、パパが生きてる……!?


 そんな思考など知った事ではないとばかりに男は銃を構え、ジェーンの足の方へ向けた。


+


 外で起きている事など知らないリドリーは、自分が撃ち殺した白衣の男を哀れむ様な目で見つめていた。


「俺にも情けって物がある、目の前で酷い拷問を受けてる奴を見たら、それはまあ、撃つさ」


 言葉を吐きながら、リドリーは片手に持った銃を降ろす。目の前で恐ろしい拷問を見せられたというのに、彼の顔は涼しい物だ。

 だが、それでも不快ではあるらしい。窓の向こうに居る者に対して、若干の嫌悪感を向けているのは確かだった。

 声をかけられた窓の向こうの何者かは、何も言わずに窓の上から室内へ飛び込んでくる。恐らくは、窓の上でずっと機会を伺っていたのだろう。


「その男は違法な薬物を山ほど作った。そして、奴ら売人の組織に入り込んで薬の製法を盗んでいた。死んで当然の屑だ、だから殺した」


 窓の中へ入りながらも、何者かは男を殺した理由を説明している。だが、それが本当の事であるのかも、本心から来る言葉であるのかも探る事が出来ない。

 何故なら、その者は仮面を被っていたのだ。歪んだ笑みを、世界を嘲笑する笑みを浮かべた仮面を。

 そして、リドリーの知識の中では笑顔の仮面を付けた者など、一人しか居ない。


「お前Mr.スマイル、か」

「その通り。ちなみに男の悪行に対する証拠ならある。コレだ。さっき、あの屑が探していた物だよ」


 静かに頷き、Mr.スマイルは手に持っていた者をリドリーに投げ渡す。

 掴んだリドリーは、それを眺めて首を傾げた。瓶だ。薬の入った瓶だろう。特に珍しい物ではない、『例え中身が何であろうと』。リドリーにも、その中身は分かっていたのだが。


「もしかしたら、所有していただけかもしれないぞ?」

「私には関係無いな」


 薬瓶の中に入っていた物が『その手の薬』なのだと悟ったリドリーが声を響かせる。

 だが、Mr.スマイルは気にした様子も無く床に転がった男だった物を踏みつけ、踏み潰している。限りなく、痛みを与える事だけが目的に見えた。


「……」


 リドリーは沈黙し、改めてMr.スマイルの様子を伺う。古めかしいトレンチコートに古めかしい山高帽、そして笑顔の面という新聞通りの姿だ。

----ボスは、コイツが「無関係の親類にまで手を出す酷い野郎だ」って言ってたっけなぁ……

 頭の中で、自分がボスと慕う男の顔を思い出す。ホルムス・ファミリーが壊滅したと聞いた時、ボスはその手口を聞いて思い切り不快げな顔をしていたのだ。

 そして、それはリドリーも同様だ。

 一気に行動を決めたリドリーは、少々の殺気を込めて言葉を告げる。Mr.スマイルも、同じ様な雰囲気を放っていた。


「……お前……いや、違う。そのコート、薄汚れているな。貰って良いか? 脇役に似合う、良いコートだ」

「……いいや上等なコートだ、頑丈でね。だが私は脱がない。欲しいと言われても、渡す気は無い」

「そして、私が主役だ」

「いいや、お前は脇役だ」


 嬉しそうな顔でリドリーは銃を、Mr.スマイルは銃とナイフを両手に持ち----



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