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残念ながら、僕達は  作者: 桜油
二部終章
110/110

あとがき

まず始めに。

この度、拙作『残念ながら、僕達は』、前作『同じ空の下で』も御存知の方は前作も、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。


いかがだったでしょうか。

『面白い』『呼んでいると楽しい』『感動した』など、私の小説を読んで何か感じたものがあったなら幸いです。


これにて、魔術や『異常性』が存在する世界観の物語は幕を下ろします。

空くんが魔術も『異常性』も『過負荷』も釘を刺してしまいましたから、『御伽噺』は終わりというわけです。


前作を御存知の方は把握されているかもしれませんが、処女作?の『弱くなってニューゲーム』が前作の簡易版、ベータ版になっております。元プロットのようなものです。

そして今作『残念ながら、僕達は』は、元々、前作の続編として考案しました。

しかし、当時の私には空くんを上手く描写できず、満足のいく出来にならなかったので、公開できないまま数年が経過。


『同じ空の下で』を執筆した後、『三人称視点をちゃんと書けるようになった今なら』と考えて、今作を書き始めたのです。

お陰で空くんをちゃんと表現できたように感じます。もう少し文才とか語彙力があれば、もっといい出来になったかもしれませんが……、一先ずこれで良し、ということで(苦笑)。


『同じ空の下で』はある歌い手さんのオリジナル曲のMVで、大きいハサミを持った女の子が登場してるのを見て、『こんな子書いてみたいな』と思ったのが創作のきっかけでした。

他にも某インディーゲームとかが絡んでますけど。


なら、『残念ながら、僕達は』はどうなのかというと、少年ジャンプに連載されていた、とある漫画のキャラクターを知ったのがきっかけですね。

『混沌よりも這い寄る過負荷』のあのキャラが凄いかっこいいな、と思いまして……なんなら沼りまして。

『彼』に似てるけど致命的に『彼』とは違う少年を主人公にしてみたくて……、前作との繋がりも意識した結果、『志瑞空』くんが爆誕したという訳です。


最初……『弱くなってニューゲーム』の続編として書いていた頃は彼の一人称視点で書いていましたが、なんか違うんですよ。上手く表現できないけど、どうも私の思ってる『彼』らしくない。

それで挫折してたんですが、『同じ空の下で』完結後に改めて書こうと思った時、『三人称視点やヒロイン視点なら彼らしく書けるんじゃね?』と天啓が降りました。


今なら納得ですよ。

主人公になれない主人公なんだから、そりゃあ彼自身が語り部じゃおかしいわけでした。


そんな制作裏話もありつつ、この魔術世界の話を終わりにしようと思います。


……ただ、読者の皆様もお分かりの通り、未回収の謎が残っています。

もちろん宙ぶらりんにはしません。ライブ感で出した設定ではなく、ちゃんとシリーズに組み込むべき伏線と考えて書いてるので。

つまり、『Re:Call』シリーズはまだ続きます。


次は異なる世界観でお会いすることになるでしょう。既に何話か書き進めていますからね(ゲームのせいで進捗はダメダメですが)。


その時まで、一旦、おやすみなさい。


改めて、ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。

次の作品も公開の目処が立ったら活動報告やXで報告しますので、是非、是非よろしくお願いします。


ではでは。

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