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うつけとたわけ

作者:井川左近
時は江戸初期。3代藩主前田利常は悩んでいた。

初代藩主加賀百万石の祖前田利家の4男でありながら、その父を知らない利常。

家来衆や兄から聞く、大ふへん者だった偉大な父利家。

利常は、加賀百万石と前田家を守る藩主の務めと、父の様に自由に戦国の世を駆け回りたいという二つの葛藤があった。

そんな時に城下で奇妙な布教活動を行う老人のうわさを聞く。

薄汚れた僧衣に大きな十字架を首から下げた奇妙な老人。

強制改宗、バテレン追放のこの時代に堂々と隠れる事無く不況をする老人に興味を持った利常は、時折屋敷に招くようになる。

利常からすれば、まるで童話の世界の様な戦国時代を知るこの老人の話に夢中になる。

そんな時、利常は幕府に対して謀反の嫌疑がかけられた。

家来衆を集め緊急で評定を開き、即時にでも江戸へ向かわなければならない時、利常はその老人を呼ぶことにした。

「これが最後の話です。」

老人はそう言うと、ある「大うつけ」の話をし始めたのである。

しかしそれはあの「尾張の大うつけ」の話ではなかった…。
前田利常
2022/06/13 03:10
バテレン坊主
2022/06/13 04:09
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