表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
新・三国志   作者: 明日ハレル
18/42

新・三国志 第1章 争乱編 その6

劉備一行はのんびり領内を巡察していた。しかし、其の隙を捉えて円岳は3個の暗殺部隊と2万余の騎馬隊を繰り出す。劉備一行に危機が迫っていた。

新・三国志 第1章 争乱編 その6


そんな事も知らずに劉備一行は暢気に領内の巡察を行い、領民との楽しい時を過ごしていた。


ただ秦王の元にある7忍者部隊の一つ劉備宋王を守るカゲロウ隊の部隊長刑部が急に現れ、劉備の背後から報告する。


宋王様至急徐州城に戻られますよう!如何やら燕王と呉王は内戦を行うつもりですぞ!


護衛部隊の指揮官厳弘と麹義は顔色を変えて、劉備たちを城迄送ろうとする。


何と浅はかな!我が死んでも我が一族の誰かが立つだろうに!


先代の宋王劉林殿も暗殺を恐れて逃げられたのです。劉備閣下が討ち取られれば次に就任する者等誰もいないでしょう。


側近たる唐旬も兎も角避難されるべきですと言って巡察を中止し城に向かう事になった。


向かう途中林の陰から円岳が編成した暗殺部隊の1隊弓兵百余名が襲い掛かって来た!


弓兵の奇襲を受け背後を守っていた麹義の騎馬隊100余名の数十名が打倒される。


麹義も負傷したが太刀を抜き弓兵に襲い掛かる。


厳弘率いる100名余りはそれらを無視して劉備を守って城に向かう。


厳弘!麹義を助けよ!


すると側近の唐旬がなりません!今は御身が大事!城へ向かいましょう!


厳弘も城へと向かうスピードを落とすことは無い、ほぼ全力で疾走していた。


そこへ騎兵の伏兵が両脇より500騎づつで襲い掛かってくる。


劉備一行は200名余りだ。南無さん今は突っ切るのみ!


厳弘が右の部隊に突っ込む!切り抜かるしか生き残る道は無い!


劉備も剣を抜く、すると厳弘が敵の先頭にあった武将を討ち取り、一角を崩した!


劉備の一行の中には趙雲子龍らが潜んでいた。


万が一に備えていたのだった。


何とか騎馬隊を振り切り、徐州城へ急ぐ一行。


其処へ騎馬千騎余りが前方より現れる!


後方よりも先程の部隊千騎余りが追い付いて来る。


劉備は絶体絶命の危機に陥った!








劉備一行200名は前後を敵の騎馬隊2000余りに囲まれ危地に陥った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ