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伝説の生き物、エクスカリパー  作者: 渋谷かな
50/81

メイ2

ここはメイの森。

アインとエクスカリパーは、さらわれたイリーナを助けるために、森の精霊アイアタルの案内で幻獣の住む森を進んでいく。

「オムレツよこせ!」

変な蛇の精霊がアインたちに襲いかかってくる。

「キモイ!?」

アインは見慣れない蛇の精霊が気持ち悪かった。

「あれはアイトワラスよ。倒していいわよ。」

「いくぞ! エクスカリパー!」

「おお!」

アインは剣に聖なる光を集約する。

「必殺! エクスカリパー・スラッシュ!」

「ギャア!? オムレツが食べたかった・・・。」

アインは、アイトワラスを倒した。

「喉が渇いた川で休憩しよう。」

アインたちは見えていた川に向かった。

「女だ! 女の妖精だ!」

川にいた青いビーバーがアイアタルを目掛けて襲いかかってきた。

「アイン!? やっちゃいなさい!?」

アイアタルは恐怖で慌ててアインに隠れる。

「いくぞ! 必殺! エクスカリパー・スラッシュ!」

「ギャア!? 女が好き・・・。」

アインは、ビーバーを倒した。

「幻獣は変な奴ばかりか!?」

「今のはアーヴァンク。女好き過ぎるのよ。」

「騎士道精神がないな。」

アインとエクスカリパーは、幻獣の森に疲れてきた。

「あそこのヘラジカはアクリスよ。」

アイアタルは、また変な幻獣を見つけてしまった。

「もう! 嫌だ!」

アインは変な幻獣ばかりいる変獣の森を早く抜け出したかった。



ここはメイの林檎園。

ウァズワースとクポクポは、黄金の林檎を求めてラードーンに言われて林檎の収穫を手伝いながら黄金の林檎を探す。

「いや、林檎の収穫も楽しいですね。ウァズワース様。」

クポクポは背中にかごを背負いながら楽しそうに林檎を取っていく。

「面倒臭い。あいつものとも林檎園ごと全て燃やしてしまおうか? その方が早く黄金の林檎が見つかるぜ。」

ウァズワースは林檎取りが楽しくないので、ラードーンと林檎園を燃やしてしまおうと悪い考えをした。

「そんなことしたら焼き林檎になっちゃいますよ!?」

「黄金の焼き林檎か? それも悪くない。」

ウァズワースとクポクポがふざけていると、一匹の竜がやって来た。

「兄さん。順調に林檎は収穫出来てるかい?」

「ヒュドラ。」

「誰ですか?」

「私の弟です。」

現れたのはラードーンの弟のヒュドラだった。

「クポクポです。あっちはウァズワース様。よろしくです。」

クポクポは握手しようと手を伸ばす。

「ダメです! 弟は猛毒を持っているので触れたら死にますよ!?」

ヒュドラは猛毒を持っているので絶対危険な存在であった。

「ギャア!?」

クポクポは怖気づいて手を引っ込める。

「弟か? それでも奴らは二人。私の炎で焼いてしまえば問題は無い。猛毒? そんなものは燃やしてしまえばいい。焼却してくれる。」

ウァズワースは黄金の焼き林檎を手に入れるためにラードーンとヒュドラを燃やしてしまおうと考える。


つづく。

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