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第26話
更衣室では8番ロッカーをつかうようにとなっていた。
そして病衣のようなものを着て、さっさと更衣室を後にする。
「では、こちらにどうぞ」
いろんな人が忙しそうに動き回っているところで、俺は彼女に案内されながらほかの被験者が集まっているところへ向かう。
「お待ちしていました」
今回の実験の総責任者らしい、かなり年を経た感じのする男性の白衣を着た科学者が一人、俺のことを待っていた。
「ほかの方々はすでに装置に入っていただいています。早速入っていただいてきたいのですが、よろしいでしょうか」
「ええ、そのために来ましたから」
俺は科学者に伝えた。




