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短編集

ゆめゆめの様な

作者:

目の前で私の愛犬のシベリアンハスキーの雪子と茶色い太陽の匂いがしそうな柴犬の子犬が軽くかけっこしていた。


不思議と音や声がしない、けど、幸せだった。


涙が私の耳に入る感触がした。それでも止まらない。止まらないどころか次々と溢れだしてき、心臓を掴まれているような苦しい感覚に陥った。


自分の声も届かないそこは楽園だった。


********




はっ!


目が覚めて私は先程までんでいるはずの雪子とあのペットショップで見かけた雪子・・・・誕生日・・・の柴犬の子犬がいないかつい辺りを探してしまった。


その日、私はお母さんが18時に仕事から帰ってきたら興奮しながら夢のことを話して「飼おう!御告げなんだよ!神でもなんでも、きっと本能がそう言ってるんだって!」


子犬は結局飼えなかった。


雪子はつい先月死んだばかりだった。


私が見た夢は、自分がそうしたかったから無意識に見てしまったからなのか、それとも、本当に御告げだったのか。よく分からない。ただ、あの子犬のことが頭から離れないのは事実だ。

私が夢で見たことです。

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