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雨のち晴れ  作者: 栞那りあ
エトセトラ
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セルフネグレクト

 2021年8月20日現在、日本への緊急一時帰国のために荷物を(少しずつ)まとめ始めているところで、さすがに来た時に比べれば引っ越しというほどの量にはならなそうなのだが……

 ふと思い出したのが私が夜の仕事を辞めて寮からレオパレスへ移った時のことだった。

 若い女の一人暮らし。今の大人二人、子供三人に比べれば文字面だけなら確かに物凄く楽そうである。

 だからなのか当時の旦那も「引っ越し手伝うよ」と快く申し出してくれて有り難かった。

 しかしその時の私の暮らしっぷりといったら。セルフネグレクトが極まって、食事はカロリーメイト1食+時々カップラーメン1食で、後はただ寝るためだけの部屋という有り様。いわゆる汚部屋だったのである。

「ありがとう。で、でも……汚いよ?」

「なんとかなるっしょ」

 一応事前に申告はしてみたが、旦那はそこまで大事には捉えていなかったようだった。

 そして引っ越し当日。ドアを開けた旦那が第一声に

「豚小屋じゃねーか!いやそれより酷いぞ……」

 ゴミ、ゴミ、ゴミ、ゴミ、服、服、ゴミ、ゴミ、ゴミ……足の踏み場もない6畳の部屋。

 私が旦那の立場だったら眩暈を起こしていたに違いない。

 それでも何とか二人で必死に作業を進めて引っ越しは終わった。

 レオパレスから旦那のアパートへの引っ越しの時もまた、これに近い苦労を旦那に背負わせてしまったが……

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