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少女高木ニニの遺言(あるいは伝言)

最終エピソード掲載日:2026/03/22
23年前の「あの日」発生した、原因不明の「発声すると突然死する現象」により総人口が半分以上減った世界。
鎌倉の海を望む全寮制の学園に通う十五歳の高木ニニは、政府機関から委託され、級友と共に放棄された家屋からデータ化前の古書を拾う活動をしている。世界の復興のため、日々奔走するニニ。
一方、ニニの幼馴染マイカは、発声用の機械「補声器(ほせいき)」と相性が良く歌手として東京に住み、時折ニニの元を訪れていた。ある日ニニとマイカは、現状では入手困難なメニューを出す不思議な喫茶店を見つける。店主ナギと店員サクヤは、ニニが訪れるたび何か願いごとはないか問いかける。
その夏、ニニは古書収集中に「あの日」の日付を含む故人の日記を発見する。
それが、世界が壊れた原因を、自分の運命を知る分かれ道になるとも知らずに。

※外部サイト「カクヨム」でも掲載中です。
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