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錬金術士アチュラーの旅する話  作者: 新規四季
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3

「皆!大丈夫!?」


急いで村に戻ると、村長や殆どの大人達が広間に集まっていた。


「マナリア!」


村長が私の名前を呼ぶ。


「うん!どうしたの!?」

「し、島が堕ちる!」

「ええーーーーー!!!!」


「ご、ゴメンなさい!」


そう言って深々と頭を下げる少女。既にべそかいて、見ていられない状態。


「えっと?」

「申し遅れました!!私が現況の錬金術師、アチュラーです!すいません!!」

「何やったかは後で聞くよ!どうにかできるの!?」

「はい!島は堕ちますが、必ず空に返します!そして、空に留めます!」

「どうやって」

「………召喚獣を使います」

「しょ、召喚獣?」

「えっと、つまり私の使役している白いドラゴンで何とかします」

「ならやってよ」

「………」

「出来ないの?」

「ここは魔力が薄くて……あっ、ねぇ!手伝って!」

「私に出来ることなら初めからやるつもりだったよ。何をすればいい」

「私に魔力を貸して!」

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