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飯テロなおはなし

作者: 紫藤 楚妖

ガチャッ

「ただいまー」

なんて声をかけても返してくれる人はいない、哀れな独身サラリーマンな俺である。仕事も忙しく、生活にハリがない。今日も晩御飯は買いだめしておいたカップラーメンと帰りに買ったスーパーのから揚げである。腹も減ったのでお湯を沸かして、レンジでから揚げを温めながら着替える。

チーン

ピー

唐揚げをつまみながら、カップラーメンにお湯を注いでいく。粉末スープがお湯に溶けていいにおいがする。唐揚げもちょっと高いやつにしたのでうまい。レンジで温めても衣がふにゃふにゃにならずサクっとしている。唐揚げをあじわっているうちにカップラーメンもできた。今日は豚骨ラーメンだ。

ズルズルズルッ!ぷはー!

うまい。わざとお湯を少なくして濃くした豚骨スープちじれた麺に絡んでうまい。

そして合間に唐揚げを食う。味の方向が違うので気分転換になる。そしてまた濃い目のとんこつラーメンを食う。止まらない。

 あっという間に食べ終えてしまった。少し物足りないな。こんな時はこれだ。カップラーメンの三分を待ちながら解凍しておいた白ご飯。これをラーメンの残り汁に入れる。次にかきこむ。もう若くはないのだから健康に気を使いところだが今日だけは許してくれ。

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