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第8章「契約」

ちょっと遅れてしまいました、すいません!

今回の話は…見てもらうのが早いくらいに内容が薄いと思います。

第8章、始まります!

そんな…僕の…はじめてが…

結界から開放され、倒れる僕をガイダンが支えてくれた。

「頑張ったな…少年。」

「えぇ、ありがとうございます。」

「え~私の成果じゃないんですか~」

「そうだな…たしかにリザードマンを倒したのはお前の成果だ。だがな、何が出てくるかも分からん召喚魔法を試し、承諾もなしに敵を蹂躙したお前がいきなり報酬だなんだと言って、それに応えた少年もまた功労者の一人と言える。そうだろう?」

「むむむぅ、そうですけど~」


「改めまして自己紹介させていただきますね。ワタクシの名はクレェ。サキュバスとヴァンパイアの混血でございます。契約者様にワタクシが求める対価はアレによる魔力の充填でございます。それとワタクシは上位魔族ですので他の使い魔と同等の扱いをなさらぬよう、お願い申し上げます…さて!契約を!ご主人様!勿論破棄しようものなら、それなりの代償をお忘れなく。ワタクシもそんなことはしたくないんですがね~」

これは俗に言う脅しだ。だが、よく考えてみれば、強力な上にその対価がアレで済むのだ。条件としては悪くない。

「わかった。その代わり条件がある。

一つ、アレは他の人間がいる時には絶対しないこと。

二つ、自身の正体を明かさないこと。

三つ、基本は僕の指示以外での戦闘をしないこと。

四つ、アレをしなければならないということを誰かに口外しないこと。

これだけは守ってもらう。」

「わっかりました~ではよろしくお願いしますね♪ご主人様!」

「さて、まだ他の施設にはリザードマンがいる。手分けしても大丈夫か?」

「はい!お任せあれ~勿論報酬はお忘れなく♪」

「構いませんか?ガイダンさん?」

「あぁ、任せてくれ。これでも騎士の端くれだ。」

そう言うとガイダンは何故か笑みを漏らした。

「どうかしました?」

「おっとすまない。君達が昔の彼らに似ていたのでね。カイト君が指揮を、ゴルグ君がカイト君と基本的な攻撃の要をして、レイカ君がそれの補助。その光景を当時敵側だった私は見ていてね。今の私達はあの時の彼らを思い出すよ。おっと、失礼だったかな?」

「いえ…過去の英雄と比べられてむしろ誇らしいです!そうなると、ガイダンさんがさしずめゴルグさんってとこでしょうか?」

「ははっ、私も彼も基本的には鈍重な武器を扱うが、彼はそれでも圧倒的な俊敏性を持っていた。それと比べるにはこの歳でも私はあまりに未熟だな。」

「な~んだか、ジョークが好きでもキャラがあまり合わない方のようですね~」

「かもしれんな。」

「じゃあ、行きましょうか!」

如何でしたでしょうか。

クレェの変なお色気成分をいい感じにガイダンさんの老練成分で中和できたと思います!

またの投稿をお楽しみに!

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