いけにえ少女
一応ホラーですが、怖く無かったらすいません…。
ある昼の日の事です。私は、お父さんと布団の中に入っていました。
私が寝ようとした時、幼稚園児くらいの女の子が、リビングに居たのです!
その子は、ワンピースに裸足で、スキップをしていました。私の友人に、こんな子は居ません。こんな妹も見た事がありません。
ビックリした私は、お父さんを起こしました。そして小声で、
「お父さん、何、あの子。
私の知ってる子じゃ無いわ」
と聞きました。お父さんは眠たそうにして、リビングを見ました。
すると、お父さんはビックリして、
「あの子は……!
いいか、あの子に近寄ってはいかん…」
と言いました。訳が分からない私は、
「なんで、そんなに危険なの?」
と聞きました。
「あの子は、夢美という子なんだ。
あの子に見付かれば、命の終わりだ…。
よく聞きなさい…夢美は、見た人間を殺す……!」
お父さんは、ガクガク、ブルブル震えています。私は、それにつられて震えました。
「あの子は…、夢美は、人間の生気を吸うんだよ。
生気は…、血みたいなもんだ」
「じゃあ、どうすれば良いの!?」
「夢美は、1人の生気を吸うんだ。
吸うまで、帰らない」
…すると、何処からか声がしました…!
「みぃつけた…あたしのいけにえ」
「…!!
今の夢美だ、夢美の声だ!」
とお父さんが小声で言いました。私は、お父さんと共に毛布を頭まで被せました。
「あたし…これで…もと…に…もどれる…。
あな…たが…あたし…のいけにえ。
だから…おに…くも…きれいに…」
「きれ…に…たべ…あげる!!」
私は、悲鳴にならない悲鳴を上げました。そして魂が抜け、あの世に行きました…。その途中、後ろを振り向くと、骨だけの私がありました。
しかし私は、この世に戻れる方法を知ったのです!!それは、あの世にあった本にありました。
『<幽霊から人間に戻れる方法>
1、下記の方法を実行する。
(~中略~)
2、人間の頃の【この世】に行ける(戻れる)。
3、しかし、幽霊のまま。だが、いけにえを見付ければ良い。
4、そのいけにえから、生気を吸う。
5、すると、【人間】として生き返れる!』
なぜ、死んで幽霊と化したのに、この小説を書けるかって…?
それは、上記の人間に戻れる方法をしたからですよ。
これ、実は私が見た夢をいじったものです。殺されそうになって目が覚めました。起きてから数分は、心臓がバクバクと音を立てていました…。




