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宿命


 いつもの日常で ふと見かけた花

 名前も分からない 路傍の草花

 街路樹の根もとに 震えていた花

 雑草に紛れて とても地味な花


 なぜ気づかなかったか そう思うよりも

 なぜ目についたのか 疑問になるモノ

 過ぎゆくまでの ほんの少しの間

 呆然自失で 眺めてしまうモノ


 それから毎日 割り込んでくるモノ

 道すがら それまで忘れていたのに

 近くまで来ると 思い出す存在

 それは震えだす 待っていたかのように


 ようやく冬が来て 枯れ果てた後も

 無意識のうちに 探してしまうモノ

 そして私が ようやく忘れた頃 

 それは再び 日常に入りこむ

 

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