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2階番人

2階番人


◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 告知 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆


目標のポイントに達しなかったので、

この第5章を持ってマオの冒険を閉じようと思います。

あと数話有りますが最後までお付き合いいただければ幸いです。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「こいつは…」


 目の前に立つのは3階と4階の番人だ。


 4階番人は物理主体の人馬巨人。3階番人は魔法主体の飛僧巨人だった。


 3階番人があっさりだったのは、4階の人馬巨人が使っていた魔法を弾く盾(ガランさんが使っても体全体を覆い隠すほどの大盾だけど)のお陰だった。


 ガランさんがあれを拾っていて、ガランさんの突貫からの物理アタックで一気に決めれた。


 しかし、今回飛僧巨人はしっかりと人馬巨人の影に隠れている。


「まぁ…何だ…こいつらの戦い方が分かるな…」


「めんどくさ…」


「はぁ…」


「えぇ…」


「ガランの旦那と俺で人馬を抑えてる間に『誰かが』飛僧をどうにかしないとなぁ」


「まぁ…誰かって言うと誰かさんしかいないわけで…」


「(コクッ)」


「マオ君がんば♪」


「そうなりますよねぇ…」


 どうやら満場一致で俺がどうにかしないといけないらしい…。


「長引くほど不利だ、人馬は押さえ込むから一気にやってくれ」


「う…うぃーす」


「さて、どうするか…」


 既に前衛3人は走り出している。


(基本的には4階と同じなんだろうけど…)


 何にせよ人馬巨人を抑え込むだけでみんな手一杯だ。


 問題は飛僧が人馬巨人の背後で魔法メインで戦っていることだ。


(何か…何か無いのか…)


 雷爆で後方から援護をしつつ考える。


「チィッ…結構重いなこいつの攻撃は!」


「はぁ!」


 コーウェンさんが攻撃の隙をぬって、右前脚に強烈な一撃を決めるがほんの少しぐらついたくらいだ。


「旦那!アレは!?」


「ダメだ!まだアレを使う時じゃねぇ!」


「例の『勘』なの!?」


「あぁ、そんな所だ」


「ギィィィィィ!」


 巨人馬の怒りを買ったのか、前脚の深いところにいたコーウェンさんに蹴りを見舞おうとする。


「コーウェンさん!」


 誰かの掛け声と共にコーウェンさんがポンと弾かれ、コーウェンさんのいた場所を人馬巨人の前脚が空振る。


 あれは結界術。


 結界をコーウェンさんの真横に発生し、一気に押し出したのだ。


 しかも押し出した後のフォローも柔らかい結界(!?)で受け止めている。


(あんな使い方があるのか…そうか!)


 オレは走り出しながら雷気を纏い、天足、体術を発動させて一気に加速する。


 人馬巨人は攻撃を空振りした為、まだ体勢を崩している。その腹の下を通過する。


「やーっときやがったかぁ!」


 ガランさんが吠える。


 そのまま飛僧の背後まで突き抜けると、結界を発生させバネのように直上へオレを跳ね上げる。


「アイツ!?」


 自分の結界術の応用を真似されたワイズマンの声だ。


 更に飛僧の背後にもう一枚結界のバネを仕込み、自分を空中で天地反転させてそのバネに足を乗せる。


 傾斜をつけたバネの力と雷装のスピードを乗せた体当たり、加えて雷爆を何発も撃ち込むことで飛僧を大地に叩き落とす。


 巨人馬の目の前に。


「ギィィィィィィィィ!?」


 たまたま、そうたまたまガランさんが攻撃を誘発させたのだろう。


 力一杯剣を振りかぶっていた。


 その攻撃は目の前に落ちてきた何かに反応して機動を変える。


 ズバッ!


 爽快な音が響き渡る。


「ギィヒャァァァ!!?」


 ズシン!


 自分の仲間に斬られ、叩きつけられた飛僧巨人は虫の息だが、何とか回復しようと魔法を自分に掛けようとする。


「させねぇよ!」


 すかさず、ガランさんが大剣で首を斬り落とす。


 ドスドスドス!


 下から突き上げる鉱石の槍が飛僧を縫い止める。


「ギィィィィィィィィ!!!」


 人馬巨人は怒り狂った。


 その頃オレはまだ人馬巨人の背後にいた。


 結界を足場に大気中の力を集め、練り上げ、巨大で濃密な雷爆を作り上げていた。


「眠れ」


 怒り狂ったその直後に、直上から雷爆が落ちる。


 いつもの牽制程度の雷爆では無い。


 集め、練りまくった雷爆だ。


 ドォォオオオオンッ!!!!!


 人馬巨人は不意打ちに足を折り、体を前に投げ出すように突っ伏す。


「こいつ、まだ…」


 かなりのダメージを負っているにもかかわらず、まだ立ち上がろうとする。


「「はぁぁぁあああああ!!」」


 ノートンさんとコーウェンさんのメイスの連撃が、左右の腕を、脚を叩き折り、大上段に構えたガランの魔剣には、ソフィから送られた火焔が闘気法と重なってガランの身長の3倍もの高さに剣長を伸ばしている。


「ぃよいしょおおおおおお!!!」


「ギィ…


 ズドン


 人馬巨人は真っ二つになった。


 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 スキルアップ


 ★至元の魔眼(LV5)up!

 :威圧(LV5)up! :弱点(LV5)up!

 :月影(LV8)up!

 ◉天足(LV7)up!    ◉剛力(LV6)up!

 ◎回避(LV8)up!    ◎闘気法(LV6)up!

 ◎火術(LV8)up!    ◎雷術(LV9)up!

 ◎纏術(LV9)up!

 ☆成長加速(LV5)up!  ☆魔力転換(LV5)up!

 ☆魔力操作(LV5)up!

現在ゆっくり投稿中(本編更新は朝6時)ですのでどうぞ宜しく。

2日に1回程度の更新になります。


読み終わって次も読もうと思う方は★を押していただいたり、

感想書いたりブックマーク登録して頂くと嬉しいなぁ…。

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