宣戦同盟第一部隊&第二部隊+オレ
合同突破。
今日はあと1話分追加しようかと思ってます。
『月影』によって示される道がより鮮明に見える。
レベルは上がっていない筈なのに…これが至元の魔眼の効果の一つなんだろう。
恐ろしいのは、今まで意識して行っていたスキルのパッシブ、非パッシブ化が無意識に行われていること。
今まで力を吸われていた感覚が大分減っていることだ。
魔眼が恐ろしく効率的に、同時に強化も行ってくれている。
「見えた!」
普通に視認できる位置に、宣戦同盟第一部隊最前衛パーティーが見て取れた。
「いくぞ、基本的にガランの旦那のサポートに回る!」
「うん!」
「おぅ」
「分かったよ!」
「はい」
相手取っているのは三面四臂四脚の騎士型ゴーレムだ。
イメージは下半身が馬型の上に三面四臂の上体が乗っている。
恐ろしいのは、5階番人と同じく魔力嵐を発生させている為、現状では魔法が使い物にならない上に4本の腕にはそれぞれ武器と盾が握られていて、足で蹴りを放つなどかなりの手数だ。
これは先に分析した方が良さそうだ。
そう思った瞬間、魔眼に『看破』、『鑑定』、『観察』が灯る。
「コーウェンさん!あの盾には魔力を弾きます!単発の魔法は無理です!!」
「またぁ?」
「面倒…だな」
「やっと出番が!」
約一名おかしな事を言ってるけど気にしない。
「くっ…厄介だな…」
「逆に、あの盾をどうにかすればいいって事ですよね?」
「まぁそうだが…やれるか?」
5階番人との戦いで第二部隊の面々と繋がりが出来た。
止めると言う選択肢より、やらせてみようという選択肢が勝ってる。
「じゃぁ、行きます」
5層でやった『体術+天足』。これに『雷装』を加える。
「おぉっ!!」
「あぁ?」
オレの気合いに、戦闘に集中していた第一部隊の面々が一瞬だけ気を向ける。
刹那、雷が各々の脇を駆け抜ける。
「ぅおっ!?」
「えぇっ!?」
「何っ?」
「ちょっ!?」
今までの剣劇の速さとは明らかに違うスピードに反応できない巨人馬。
雷は一瞬で巨人馬の右足側に潜り込み、急制動で溜め込んだ右足のエネルギーを垂直へ向ける。
ノートンへ向けられる筈だった巨人馬の右腕の剣。
その前腕に強烈な蹴りを入れ、更にその反動で左腕の盾を持っている腕に突貫する。
「はぁぁぁあああああっ!!」
闘気法を思いっきり溜め込んだ掌が手首に触れる。
ヴォンッ!
左腕は思いっきり破裂して、持っていた盾は手首と一緒に吹き飛ぶ。
「来た来た来た…!」
リーゼの鉱物の槍が脚と胴をこれでもかというくらいに突き刺す。
「グゥゥゥ…」
痛みを感じているのか分からない巨人馬が呻き声を漏らす。
「ガランの旦那、いまだ!」
ガランの後方からの声に、ガランは即座に反応する。
「あぁ!」
ガランは左へ、コーウェンは右へ。
両者の獲物はすでに十分過ぎる程の闘気が纏ってある。
「どぉぉおおおおりゃーーー!!!」
ガランの大剣が、
「よいしょぉぉぉおおおおお!!!」
コーウェンのメイスが唸る!
「ギィィイイイイ!!」
残った一本の腕で、ガランに一撃を入れようとする巨人馬の斬撃をノートンが軽やかに盾で受け流す。
閃く2本の矢が胸と、残った腕の上腕に突き刺さる。
直後3つの鎧兜の顔当てが開き、炎が垂れ流される。
「させないよっと!」
直下にいる皆んなを三層の結界が包む。
「はぁっ!」
すかさずオレの雷爆が刺さった矢を伝い2つの爆発を起こす。
腕は辛うじて繋がっている状態で、胸は大き口を開いている。
「逝け…」
ソフィ周囲の強烈過ぎる5つの炎気は絶頂に達している。
言葉と同時に高速で動き出し、四腕と胸の口に入り込む。
ドン!
腕の1つが爆ける。
ドンドンドン!!
続けて他の腕も爆け出す。
ドォォオオオオンッ!!!
極め付けに胸の炎が爆け、胸から上が吹き飛ぶ。
ガンッ…ガランガラン…
落ちてきた首から上が転がり、止めの一撃をガランさんとコーウェンさんが二人で振り下ろし巨人馬は動きを止めた。
◆◇◆◇◆
★至元の魔眼(LV2)up!
:監察(LV10)up!:過去(LV10)up!
:現在(LV10)up!:未来(LV10)up!
:威圧(LV2)up! :弱点(LV2)up!
:月影(LV5)up! :スキル(LV9)up!
◉天足(LV5)up! ◉剛力(LV3)up!
◎体術(LV9)up! ◎雷術(LV8)up!
◎纏術(LV8)up! ◎闘気法(LV4)up!
☆成長加速(LV4)up! ☆魔力転換(LV4)up!
☆思念形成(LV3)up! ☆魔力操作(LV4)up!
現在ゆっくり投稿中(本編更新は朝6時)ですのでどうぞ宜しく。
2日に1回程度の更新になります。
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