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至元

開眼です。

4階半ば休憩を取ると、オレは意識を失った。


更に熱が出てその場を動けなくなった。


こんな事はいつ以来だろうか?


そういえば、『看破:スキル』を多用したあの時もこんな感じだった。


魘されるオレを見て宣戦同盟の面子は相当慌てたらしい。


そりゃそうだ、ギルマスの伴侶であるムラサキさんにオレを借りると頭を下げたからだ。


下手に傷モノにして返したとあればギルドと宣戦同盟の間に亀裂が入りかねない。


目を覚ますと、ノーマンさんが布を絞っている姿が見えた。


「…あ…れ?」


「ん、気付いたか」


「すみません…」


オレは上体を起こそうとする。


それをノーマンさんがオレの胸に手を置いて静止した。


「半日、寝ていた。まだ休め」


「すみません…」


このやりとりに気付いたのか他のメンバーも起き出した。


「大丈夫か?」


「はい」


「あたしの体調回復の呪文でも効果が薄かったからびっくりしたよぅ」


エイミーさんの言葉にそんな魔法があるとは…っと素直に思ってしまった。


「そう言えば半日もここで休んでたんですよね?ガランさん達の場所を探ってみます」


「えっちょっと…」


(『看破』)


ーーーーー 『看破』は限界突破の権利を得ました。 ーーーーー


 ーーーーー 『至元の魔眼』へと進化します。 ーーーーー


「へっ?」


「おっおい…」


見開いた目に辺りから光が集まってくる。


宣戦同盟のメンバーがその異様な光景に絶句している。


それから10秒もすると現象は収まっていた。


目をゆっくりと抉じ開ける。


何というか、今まで見ていた景色が嘘のように色鮮やかに見える。


この何の変哲もない塔の中でさえ違う感じに見える。


それでは改めて。


(『看破』)


今迄はぼんやりと対象の反応が見えていた。


でも、今は違う違いすぎる。


その人の輪郭、その周囲にいる人の輪郭まで見てとれる。


「ガランさん達はまだ4階にいます。ボスと交戦中です」


「分かった…ってお前大丈夫なのかよ!?」


「はい。前よりもより細かく見えます」


「レベルアップ?」


「分かりません、でも…凄いです」


「まぁ、お前が大丈夫って言うんならな…よし、この階で旦那に追いつくぞ!」


それから大至急で荷物を纏める。


その間に『看破』がどうなっているのか確認した。


◆◇◆◇◆


★至元の魔眼(LV1)new!

   :看破(LV10)  :鑑定(LV10)

   :監察(LV8)   :過去(LV9)

   :現在(LV8)   :未来(LV7)

   :スキル(LV7)  :月影(LV4)

   :威圧(LV1)new!:弱点(LV1)new!


◆◇◆◇◆


(至元の魔眼?)


さっき、頭の中に響いた声で聞いた言葉だ。


まったく、そんなスキル聞いたこともない。


『看破』でさえ、分からなかったのに。


取り敢えず『至元の魔眼』を覗いてみる。


★至元の魔眼

一つの源流に至る過程の魔眼。

魔眼としての格は中程度だが、高位の魔眼の支配でさえ抵抗することができ、連なるスキルの効果を数段引き上げる事が出来る。


:威圧(LV1)

対象を見るだけで動きを止め、心的負担を与えることができる。


:弱点(LV1)

対象を見る事で対象の抱えている弱点を看破することができる。


どうやら、オレの眼は…スキルは魔眼に変質したみたいだ。

現在ゆっくり投稿中(本編更新は朝6時)ですのでどうぞ宜しく。

2日に1回程度の更新になります。


読み終わって次も読もうと思う方は★を押していただいたり、

感想書いたりブックマーク登録して頂くと嬉しいなぁ…。

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