表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

本当に死ねば異世界に行けるのか?

みなさんこんにちは、

これから始まるのは、

なんのへんてつもない主人公が、

なんのへんてつのない生活を営む、

なんのへんてつもない物語です。


いつもアニメやマンガ、ゲームや小説ばかりを読んでいた。

特に読んでいたのが主人公が、

なにかをきっかけに異世界へ行き、

世界を救ったり、冒険したりする物語。


俺もいつか異世界へ行ってみたい、

そんなことばかり考えていたら、

親、友達、親戚、先生に

「現実を見ろ、お前は小学生か?」

「なんのために、高校に入ったんだ?」

「よくそんなんで、これまでやってこれたな」

と言われた。


確かに俺は、高校に入ったばかりの1年生だ、

だがまず、俺が高校に入ったのだって、

これまでやってこれたのだって、

ほとんどのアニメの主人公たちが、『高校生』

だからだ、なので俺は高校に入れば、

何かが変わる。

そう思ったからやってこれた。


なのになのに

なにもなにも変わりゃしない

先生からのいやみ

親からのダメ出し

クラスメイトからの陰口


だがもうそんな最悪な世界からおさらばだ、

アニメの主人公たちは、

高校生で死んで異世界へ転生する。

これで俺もやっと主人公になれる。

これでやっとーーー


そう思って俺は高校の屋上にいる。

そう、ここから飛び降りれば異世界へ行ける。

やっとつまらない世界から抜け出せる。



バサァッ



俺は飛び降りた、風が気持ちよく感じる

あと少しで俺のいるべき世界に行ける。

父さん、母さん、

あまり思ってないけど、

高校まで育ててくれて、ありがとう。

先生、クラスメイトのみんな、

とくになにもないけど、ありがとう



さようなら



ぐちゃっ



こうしてこの世界での俺の人生は

終わった。






『そんなに、この世界とは別のお前が言う異世界にいきたいか?』


どこからともなくそんな声が聞こえた

「そんなの、当たり前だろ!」

と返した。

そして帰ってきた返事は、


『いいだろう、なら特別にお前だけの世界を作ってやる。かわりに我に面白いものを見せてくれ、』




急に俺の頭にいろんな文字が入ってきた。


魔法がある世界か?

Yes. No.

もちろYesだ、

異世界なら魔法はあるべきだ


妹はいるか?

Yes. No.

なんとなくYesだ、

この質問いるのか?


お前は無敵か?

Yes. No.

もちろんYesだ、

主人公は、最強であるべきだろ


姉はいるか?

Yes. No.

なんとなくNoだ、

ほとんどどうでもいい


敵はいるか?

Yes. No.

もちろんYesだ、

魔王軍がいい


妹は可愛い方がいいか?

Yes. No.

もちろんYesだ

せっかくいるのだから可愛い方がいい

てかさっきからいらない質問が出てる気がするんだが


最後だ世界は平和か?


「そんなんじゃつまらねぇもちろんNoだ!」



『では完成した。行ってこい、お前が望んだ世界へ

そして我を楽しませろ!!』



「いーーん、ーーて」

「お兄ちゃんおきて」

目を開けると目の前にはとんでもない美少女がいた、

そして俺は目が覚めたどこまでも地平線が広がる

荒野の中で、





この作品は、初めて書くのであまり上手じゃないかもしれないけどおもしいと思っていただけたら嬉しいです

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ