第5話 姉?
今日も浅皿に1杯の水を補充するため係の人がやって来た!
俺は角隅でどうすれば此処を出られるのか考えている。
そうしてジッとしていると係の人がよろめいて此方にやって来た。
目が合い見詰められるがそれだけだった。
その翌日から何故か食事が1日1食出るようになった!
運が上がった効果だろうと思い有り難く頂く。
残念ながら、これだけの分量ではステータスは上がらなかった。
食事が出るようになってから3日目の昼前に係の人と共に一人の女の子がやって来た。
「叔父さん、プレゼントって何?」
「コイツだよ!珍しいだろ?」
「本当!!珍しいわ!」
「大人しいし、賢いみたいだ。話し掛けてみな!」
「こんにちは、私ナミルよ。」
「こんにちは、私ナミルよ。」
「この子、賢くないわよ?」
「生まれて1週間何も教わらず放置されていたんだ充分賢いさ。」
俺は言葉を理解していたが、怪しまれないように分からない振りをしていた。
「まだ赤ちゃん?普通よりデカイよ!?」
「あぁ、俺もこんな奴ぶっこんだ積もりが無く不思議なんだが…………」
「で、貰って良いのよね?」
「あぁ、元々値が付かない奴隷だから構わないよ。」
ここに居た奴隷は変わった趣味の人用に放置されていただけだった。
そして、俺は奴隷魔法に依ってナミルの奴隷となった。
「私はナミル、貴方は……ナミト!!私の弟分ね!」と手を出して来たので、つい舐めてしまった。
「キャッ!何?」とナミルが驚くと同時に俺も驚いていた。
『えっと……何で舐めたんだ?』と不思議に思う中、
{情報不足です}と頭に声が響いていた。
『まさか!?犬と融合した進化族の本能か?』と自分の舐めたい食べたいという本能に苦悩する日々が始まった。
大変短いですが!
他にも二作書いてるのでそちらも読んでくださいm(__)m




