プロローグ
こんにちわ。俺の名前は秋森 慎司、中学1年生です
両親は仕事の都合上遠くで暮らしています
まぁ生活費などその他諸々のお金は送ってくるので別に不自由無く暮らしています
それと・・・・・・・・俺には1歳年上の姉が一人います
名前は秋森 鈴穂、同じ中学に通う2年生です
今その姉と夕食を食べています
「どしたの?」
「あ、いや別に!それより今日のご飯おいしいねぇ!」
「自分で作っておいて何言ってんのよ」
「そういやそうか」
「ついにボケた?」
姉さんが料理を作るならもう毒飲んだ方がましだもんね
ヒュッ!・・・・・・・・・・・カッ!
いきなりフォークが俺の頬をかすめて後ろの壁に突き刺さった
「何か言った?」
「な、何も言ってないでしょうが!」
「そう・・・・・・・ならいいのよ」
いいって・・・・・・フォーク投げつけてその言い方ってある?
昔っから姉さんは乱暴でわがままでその上料理はおろか家事全般ができないし・・・・・・・・
ヒュヒュヒュッ!・・・・・・・・・・・・・・カカカッ!
またまたフォークとナイフ×2が勢い良く飛んできた
どこから出てくるのそれ・・・・・・・・・・・・
「やっぱり何か言ったでしょう」
「い、いえ何も言っておりませんです」
「おかしいわねぇ・・・・・・・何か聞こえるんだけど」
まず何より鋭いです・・・・・・・・・・・
「ま、気にせず食べよう」
はぁ・・・・・・疲れる・・・・・・・・・
夕食を食べ終わり姉さんはソファーに座りテレビでお笑い番組見ているなか
俺は当然の事ながら食器類を洗っています
トゥルルルルルルル・・・・・・・トゥルルルルルルル・・・・・・・・
「姉さんでてくれる?」
「はいは〜い」
トゥルルルル・・・・・・・ガチャッ!
「はい、もしもし〜秋森ですけど・・・・・・・・・・・」
誰だろ?こんな時間に
「慎司ぃ〜悠樹君からだよ〜」
「悠樹から?ちょっと待ってて」
水を止めて電話の方へと向かった
悠樹とは名前は藤本 悠樹、俺の隣の席で幼稚園のころから一緒だった仲だ
当然姉さんの事も知っている・・・・・・・・・
「どうした?悠樹」
「おぉ慎司こんな時間でごめんな、明日学校だろ?」
「あたりまえじゃないか」
「そらそうか・・・・・・で、お前宿題やった?」
「あぁもう終わってるけど・・・・・・・・・
まさか今から教えろって言うんじゃ・・・・・・・・」
「いや、その・・・・・・・・・・・宿題の場所教えて」
「場所て・・・・・ちゃんと聞いとけや・・・・・・・」
「つい眠くて聞きそびれたのよ」
「おま・・・・・・・・・・まぁいいや
場所は教科書の13ページだよ」
「おぉサンキューな」
「じゃ、また明日〜」
「じゃぁなぁ〜」
ガチャッ!
「さてと、洗い物の続きやるか」
「お風呂空いたよ〜」
「ん〜わかった〜」
じゃ、俺も入ってこようか
「じゃぁ姉さん、おやすみ〜」
「はいおやすみぃ〜」
こうして今日が終わりました
初投稿です^^
何か間違い等・感想がありましたらどんどん言ってください^^