かつての自分と向き合って
街には多くの人がすれ違う。その中で近所だと稀にかつての仲間に出会うことだってある。でももう戻らない仲間だっている。
「おーい影時ぃ〜!大丈夫か?」
「ごぇあっふぉごぇあっふぁぁー!だ、まめっぽいごぇあっふぉです。ごぇあっふぉ」
「ったくコイツこの時期に風邪かよ」
「す、すいまごぇあっふぉせん」
「とにかくカゼナオール飲んで風直せよ!あとこれおかゆな、!」
「す、すんまフェぇぇ⤴️!!!ごぇあっふぉ」
PiiiiiiiNPawn!!
「んだ?」
「あのぉぉ、」
「お、十番!」
「それやめてもらえます?、それよりお子さんの普段の状態を教えて欲しいのですが、、」
「なんかあったんか?」
「あの、、急に、足臭とあなたは如何なる時も外に行くなって。急に言い出して、今までそんなことありました?」
「とにかくやべぇらしいな。おい!尊氏!」
「足臭くないからね?で、なんだ。」
「島津いたよな?」
「島津義経か?いるぞ」
「あいつ呼べ。話は聞いてたろ。」
「わかった。」
「ちなみに静の状態は?結構酷いんだろ」
「何故わかったんですか?、はい、今は、そこら一帯が壊滅状態で、彼女は、生身でやりあって、動けなくなってます。」
「わかった。帰れ。」
「な、何故」
「十番、いや、竹永末松。わざわざ家まで特定して、連れまでボコボコにするなんざてめぇのやる筋か?」
「っふ。俺は貴様が許せないだけだ」
「足臭、あいつに電話、」
「絶賛繋いでる」
【まさかおみぁがそんなこたぁすっとわぁ思わんでぇ】
「いいか、新田義貞いたろ?そいつの家、引っ越したの知ってる?一昨年の年賀状見ればわかる。」
【わけぇた1時間半かかる】
「わかった。」
プープー
「殺ろうぜ」
「ちょっごぇあっふぉごぇあっふぉごぇあっふぉ外でやっといてください。」
「近所にデカい公園があってよかったな。これで貴様も終わりじゃァァァ」
「っちいきなり、切りつけようとするやついるか?」
「死ねぇえ」
「っち、ガキのくせに生意気な顔しやがってよ!はぁぁぁぁ!!叩き殺してやる!!」
「ごはっ!!」
「舐めんじゃねぇ!!畜生ぶっ殺してやっかんな」
「ったくでも昔の貴様の、ほうが、強かったぞ!」
「っふ、背中がガラ空きだよ!そこ」
「頂いたぞ!貴様の、背中!」
「ざんねんだったな、二刀流だ!」
「義貞、二人がかりでも無理があるな、二人本気で二時間持つか、」
「二時間ありゃ足りんだろ、義経来るまで抑えろよ!
「よっしゃ!」
「本気でイクぜ!」