二十七章 どこから来たって俺は俺だ。
第三次駆逐作戦の翌朝には、プリマヴェラ、エスターテ、ソンバハルからのコントラクター達はもう各々の所属への帰還準備を進めていた。
プリマヴェラの遠征部隊とソンバハルの本隊は、それぞれの中継拠点へ、エスターテの遠征部隊は一度ヘイムダルを経由した上でエスターテへ帰還する手筈だ。
行きは単独で、なおかつ救助された上でゼメスタンへ訪れた一真も、さすがに帰りはプリマヴェラの遠征部隊と共にする。
その別れ際、一真はセレスに見送られていた。
「今度ここに来る時は、偵察隊に救助されたりしないで、普通に来なさいよ」
セレスの口調こそ刺々しさはあるが、初対面の時と比べても声色は幾分か優しい。
「分かってるよ。寒さ対策も、もっとちゃんとする」
一真も、今回のことで準備不足が死に直結することを嫌と言うほど思い知った。
「次に会うのはいつか分からないけど……またね、カズマ」
「セレスも、こう言う場所だから体調には気を付けてな」
互いに軽く手を振り合い、馬車が見えなくなるまでセレスは見送ってくれた。
――その再会の時は、存外早くに訪れることになるなど、誰が想像できたものか――。
三日に渡っての駆逐作戦の甲斐があってか、凍雪山脈に入山しても魔物と遭遇することはなく、日が沈む前に山を越えて、麓の中継拠点に着くことが出来た。
その日の夜、一真はカトリアとソルとの、"三者面談"を受けさせれていた。
昨夜は戦闘の疲れもあって後回しにされていた、一真の"正体"についてだ。
「……とは言うものの、何から訊けば良いものでしょうか」
三者面談の開幕一番、カトリアはいきなり困り果てたように嘆息をついた。
「今日まで一緒に戦ってきた奴が、実は異世界からやって来ました、なんて言われりゃ誰だって困るだろうさ」
そうは言う一方で、ソルはそれほど深く考えていないようだ。
「そうだな……なぁカズマ。もし仮に、元の世界に帰ることが出来るなら、帰りたいか?」
「……一方通行なら、帰りたくないですね。向こうに行って、またすぐにこの大陸に戻って来れるなら、一度くらいは帰りたいですけど」
もしそれが叶うなら、家族や知人友人に、今の自分のことを伝えたい、と一真は言う。それを信じてもらえるかは別にして。
「ここに残るか、元の世界に帰るか、どっちかしか選べないなら、俺はここで暮らしていきたいです」
「そうか、ならいい」
その答えを聞きたかった、とソルは満足そうに頷いた。
「お前がどこの世界からやって来たなんてのは、正直どうでもいいことだからな。大事なのは、今のお前がどうしたいのか。だろ?」
ソルの言葉に的を得たのか、カトリアも頷く。
「……そうですね。どこの大陸の、どこの国の、どこから来ようとも、カズマくんはカズマくん。プリマヴェラ支部の、期待のコントラクターです」
「き、期待のコントラクターって、買い被り過ぎですよ」
そう言う一真ではあるが、内心では安堵していた。
自分が異世界からやって来たことを知られて、何かが変わってしまうかと思ったからだ。
だが、そんなことは杞憂に過ぎなかった。
現に、セレスやスミレは一真が異世界人だと聞いても、奇異の目を向けたりしなかった。
「俺は物語の主人公でも無ければ、神々の加護もない、ただの人間。それだけです」
「その謙虚さと前向きさ、そして誰かを救うため、守るための剣となり、盾となる勇気。誰もが持っているようで、意外と持っていないものですよ」
カトリアは、一真が何故多くの人々から好かれ、慕われ、頼られ、そして力を貸そうとするのか、その理由を説く。
「ついでに、いざって時の勝負勘と度胸、どんな状況も絶対に諦めない根性まで兼ね備えてる。他の奴らも、お前に対してはルーキーだの小僧だのと言ってるが、「あいつは凄い奴だ」「いつかプリマヴェラいちの男になるぞ」って言ってるぞ?」
無謀に突っ走りがちなのが玉に瑕だがな、とソルは苦笑する。
「え、えー……っと、俺、何のためにこの場にいるんでしたっけ……?」
事情聴取のはずが、いつから称賛会になったのか。
カトリアは思い出したように軽く手を鳴らした。
「そうそう、事情聴取です。カズマくんが元いた世界とはどんな場所だったのか、ぜひとも聞きたいところです」
「確か、ニッポンとか言うソンバハルによく似た島国とか言ってたな」
ソルも興味をそそられたのか、カトリアに便乗する。
いや、当初と目的が変わってはないだろうか。
これは話すしかないか、と一真は半ば諦めたように話し始め、質問には答えられるように答えていく。
………………
…………
……
ライフラインのことを話せば、
「捻るだけで清潔な水が流れ出て、火よりも安全で効率的な電気とガス!?」と。
自動車と飛行機のことを話せば、
「多人数と荷物を乗せて長距離を走る鉄の車に、高速で空を飛ぶ船!?」と。
パソコンやスマートフォンのことを話せば、
「電気を通じて離れた相手とも話せ、ペンが無くとも文字を起こせる特殊なプレート!?」と。
一真が、今の現代日本における文明をあらかた話し終えれば、
「まるで、おとぎ話のようですね……」
「不思議の国って言うのはこう言うことだな」
カトリアとソルは何とも言えない顔をしていた。
「(いや、俺からしたら魔術とか魔物が当たり前に存在してることの方が、よっぽど不思議の国なんだけど……)」
そこばかりは、その世界の「当たり前」の違いとしか言いようがない。
話している内に夜も遅くなりつつあるので、今夜はここまでとして、明日の早朝に備えるために三人ともすぐに床についた。
翌朝は、対寒装備を外した通常の構えで出立する。
「(よくよく思い出せば、とんでもなく無理なことをしようとしてたな、俺)」
馬車の近くを歩き、周囲を気にしながらも一真は今回の事の始まりを思い出す。
ディニアルと刺し違えるために、単身ゼメスタンへ往く。
そもそも、刺し違えるためにと言う前提条件からしておかしいのだ。
それどころか、ゼメスタンの偵察隊に救助されなければ、本当にただの無駄死にをするところだった。
あの時はほんとに正気じゃ無かった、と改めて一真は自省する。
プリマヴェラ周辺での魔物の襲撃率は低いため、悠々と馬車は進む。この分なら、夕暮れ前にはプリマヴェラに帰還出来るはずだ。
中継拠点から出立してからここまで、周囲の警戒を担当している一真だが、そろそろ昼に差し掛かる頃合いで、ソルが馬車の中から出てきて声を掛けてきた。
「お疲れさん。あとは俺が替わるから、休んでていいぞ」
「あ、はい」
ソルと持ち場を替わり、一真は馬車の中へ入る。
馬車の中では、カトリアが腰掛けながら書類に目に通していた。
「お疲れ様です、カズマくん」
「お疲れ様です。ソルさんと交代してきました」
バスタードソードを鞘ごと外して手元に置いておき、カトリアと向かい合う位置に座り込む。
その彼女は、書類を目に通す内に眉を顰めていく。
「どうしたんですか?」
何か良くない内容でもあったのかと、一真はカトリアに訊ねる。
「あの男、ディニアルについての報告です。ヘイムダル所属のコントラクターだと言っていたので、昨夜の内にヘイムダルに個人情報などの開示を要求したのですが……どうやら、二ヶ月前ほどから行方不明になっているらしく、開示された情報が正確かどうか分からないのです」
確かにディニアル自身の口から、ヘイムダル所属のコントラクターだと言っていた。
「二ヶ月前……それって、もしかして?」
「そうです。カズマくんが、ユニさんと一緒に依頼に出かけて、キラーベアと遭遇した頃です」
その時から、ディニアルはもう行方をくらましたのだろう。
一真の抹殺を目論むために……
「……そう言えば、あの男もカズマくんの世界の故郷と同じ、ニッポンの出身なのでしょうか?」
「分かりません……けど、多分そうです」
外国の小説でも、異世界転生を取り扱ったジャンルはあるだろうが、主人公補正やご都合主義と言った"日本語"を使っている以上は、恐らくは現代日本人なのだろう。
「それと……俺が住んでいた国では、主人公が異世界に転生するような小説……物語が流行っているんです。そう言った物語の主人公は、何かしら特殊な能力を与えられた上で異世界に行くことが多いので、ディニアルが言っていたのは、きっとそれです」
「……つまり、物語の中でしか起こり得ないはずのことが自分の身に起きたから、同じことが出来ると?」
「そう思っていたからこそ、自分の思い通りにいかなくて、だなら同じ"転生者"である俺のことを疑った……と思います」
一真のその答えに、カトリアは鼻を鳴らした。
「ニッポンに住んでいる方々は、そんな不確かなことに左右されて、大変に思わないのでしょうか」
「どういうことですか?」
「その時に起こることなど、ある程度の予測は出来ても、実際にその時にならなければ、何が起こるか分からないでしょう?備えをしておくに越したことはありませんが、当たり外れに一喜一憂していては、疲れてしまいます」
「それはまぁ、そうですよね」
「もちろん、全員がそうではないことは分かります。……ですが、あの男はそれに振り回され過ぎて、自分の人生を無為にしているようにしか見えないのが、哀れでなりません」
カトリアの言うことは尤もたることだろう。
万事全てが自分の思い通りになるなど、創作の世界でもそうそう有り得ないことだ。
主人公達にとっての予想外、想定外が起こってこそ物語は盛り上がると言うのに、そんな物語の定石すらも忘れてしまったのだろうか。
「……何にしたって、あいつとはいずれまた戦わなくちゃいけない。そのための準備をするだけです」
一真は強く頷くが、
「だからといって、「刺し違えてでも奴を止める」なんて寝惚けたことは言いませんね?」
カトリアが痛いところ突いてきた。
「そ、その節はご迷惑をおかけしました……」
そう言われてしまえば、一真は頭を下げるしかない。
「カズマくんが死んで悲しむ人は、あなたが思っている以上に多いのですよ?もちろん、私もその一人です」
「はい……」
「よろしい」
そう頷いてから、カトリアは再び書類へ目を戻した。
プリマヴェラまではまだ少しかかる。
一真は幌に背中を預けて目を閉じて仮眠を取ることにした。
しばらく書類に目を通していたカトリアではあったが。
「カズマくん。……カズマくん?あら……」
ふと話し掛けようと思って声を掛けてみたが、彼の反応がない。
どうしたのかと思えば、彼は眠っているではないか。
どうやら、仮眠を取っている内に熟睡に移行してしまったようだ。
「……仕方の無い人ですね」
口ではそう呟くものの、寝顔を覗くその表情は優しげだ。
だが、その視線は寝顔から少し下方……彼の口元へと下がりつつある。
「(私は、この人と……事故とは言えキスをして……)」
つい少し前まで、『期待のルーキーくん』でしか無かったと言うのに、あの執務室での出来事を境に、強く意識し始めている自分がいる。
否、少なからず意識していたのは、エスターテでぬいぐるみを抱いているところを彼に目撃されて、お詫びとしてデザートスライムのぬいぐるみを買ってもらってからか。
彼は武力的な面だけでなく、人と人との繋がりや想いを大切にしている。
どんなに些細なことでも、感謝を忘れないその姿勢がリーラを惹かれさせ、
外見だけでなく、その人の内面や本質で人を選ぶ目の良さがユニを惹かれさせ、
現状を打破するための努力に加えて、機転の良さと発想力がラズベルを惹かれさせ、
目の前で困っている人がいるのなら、迷わずに手を差し伸べる優しさがスミレを惹かれさせ、
どれだけ強大な敵が相手だろうと、諦めずに立ち向かうその勇気がセレスを惹かれさせ、
「……いや、どれだけ女たらしなのですかあなたは」
カトリアは思わず口にしてしまった。
無理もない、気が付けばこれだけの女性達の心を振り向かせているのだから。無論、自分もその一人だ。
「(異性にばかり優しいと言うわけでもない……)」
ソルや彼のパーティメンバー達、イダス、リュウガ、コテツ……彼らだけでない、男女の別なく、おおよそ一真に関わった人間のほとんどが、彼を認めている(ランハーンなどは不幸な目に遭わされた天敵だろうが)。
「本当に、仕方の無い人なんですから……」
そう、呟くしかなかった。
「…………くん、……ズマくん」
肩を揺すられる感覚と優しい呼び声に、一真は目を覚ます。
「ん……あ、あれ……俺、……?」
彼を起こしたのは、微笑を浮かべたカトリア。
「おはようございます。もうプリマヴェラに着きましたよ」
「……あっ、あぁ、すいません。思いっきり寝てました」
「商隊の護衛を伴うわけではないので、寝ていても良かったのですよ。さぁ、降りてください」
「分かりました……っと」
軽く背伸びをしてから、馬車から降りた途端、
「カズくんッ!!」
「カズマさんッ!!」
血相を変えたユニとリーラが詰め寄ってきた。
「あ、ただいま。ユニ、リーラ」
「あ、ただいま。じゃないよ!どこで何してたのか、心配で心配で仕方無かったんだからっ!」
右肩にギブスをしているユニは怒りながら左手を伸ばし、一真の右頬をつまむとぐいぐい引っ張る。
「いででっ、ゼ、ゼメスタンに行ってたんだよ……」
「だったらそう言えばいいのになんではぐらかしたのっ!」
「そうですぅっ!ユニさんから、カズマさんの様子がおかしいって聞いて、どれだけ心配したと思ってるんですかっ!」
さらにリーラも一真の左頬を引っ張る。
「いべべべっ、や、やめ……」
「やめないもん!」
「やめません!」
ぐにぐにと一真の顔があらぬ形になるのも構わず、ユニはカトリアに目を向ける。
「カトリアさんっ、カズくん借りていきますからね!」
「えぇどうぞ。ここぞとばかり徹底的に懲らしめてやってください」
カトリアがニコニコしながら頷くのを見て、ユニとリーラは一真を"連行"する。
連行される先は、ハミングバード。
一真は席に座らされ、ユニは相席につき、リーラはカウンターの厨房へ入る。
「リーラちゃん、一番いい料理をお願いします。二人分」
「任せてください。ついでに一番いいデザートも用意しちゃいます。二人分」
予め示し合わせていたかのように、注文が勝手に決められていく。
一番いい料理とデザート、それも二人分。
それを聞いた一真は嫌な予感しかしない。
「えーっと、二人分って言うのはそれ、俺の分じゃ、ないよな……?」
「当たり前じゃん何言ってるの」
ユニは真顔で、しかも即答である。
「しかも、ハミングバードの一番いい料理とデザートって確か……」
恐る恐るメニュー表を開いてみると、ユニがオーダーしたのは、プリマヴェラの集会所でも使われている上質な牛肉を惜しげもなく使ったビーフシチュー。
さらにデザートも、エスターテやゼメスタンではお目にかかれないような特盛のパフェ。
その価格、普段の一真が受けている依頼の報酬金が丸々吹き飛んでもまだ足りない。それが二人分。
実質、今回のゼメスタンの駆逐作戦の報奨金のほとんどを使うことになるだろう。
「当然の結果だよね?」
にっこりと笑みを浮かべるユニだが、その紅い目は一切笑っていない。
そもそも、もう既にリーラが分厚い牛肉をせっせと捌いて鍋の中に放り込んでいるので今更待てとは聞いてくれない。
それを理解した一真は、自分の血の気と、財布から紙幣が引くのを感じた。
結局。
ユニとリーラがビーフシチューとパフェをホクホク顔で舌鼓を打つのを眺めつつも、女将には代金をしっかりとふんだくられてしまった。
加えて、一真の今回の"狂行"について洗いざらい話すことになる。
ディニアルと刺し違えるために、カトリアの命令を無視してまでゼメスタン行きを強行したと言えば、
「もーっ、やっぱりカズくんバカでしょ!なんでそんなことしようと思ったの!?」
とユニに怒られ、
凍雪山脈が想像を遥かに上回る寒さで、意識が朦朧としたと思ったら崖から転がり落ちて、ゼメスタンの偵察隊に拾われたことを話せば、
「そんなの普通死んじゃいます!生きてる方が不思議なくらいですよ!?」
とリーラに怒られた。
そして、再びディニアルと遭遇し、自分がこの世界の人間ではない、"転生者"だと話せば。
「「…………………………」」
二人して沈黙。
やや置いてから、先にリーラが口を開いた。
「そ、その……わたしはその、ディニアルって言う人のことは知りませんけど、カズマさんがこの世界の人間じゃないって言うのは、……ちょっと、信じられないです」
「嘘みたいなこと言ってるって自覚はある。だけど本当なんだ。カトリアさんやソルさんも、リーラと同じような反応してたよ」
少なくとも俺は嘘をついてるつもりはない、と一真は言う。
一方のユニはと言えば、何故か腑に落ちたように頷いていた。
「……なるほどねぇ。カズくんが時々、未来が見えてるみたいに物を言うからなんか変だとは思ってたけど、こう言うことだったんだね」
それは嘘だと思われても仕方ないよね、とユニは納得した。
「まぁ……それが分かっただけでも、収穫かな」
ごちそうさま、とユニはビーフシチューとパフェの食器をカウンターの向こう側へ返しに行く。
「……やけにあっさり納得してくれるんだな?」
拍子抜けする一真だが、ユニの答えはあっけらかんとしたものである。
「元々住んでいた場所が違うだけだからね。私はカズくんが天国から来た天使でも、地獄から来た悪魔でも、どっちでもいいし。……だってカズくんはカズくんのままで、何も変わらないでしょ?」
「そ、そうですっ。例え今の話がまるっきりの嘘だったとしても、わたしの知ってるカズマさんはここにいます!」
リーラも便乗するように強くうなずく。
「二人とも……」
一真は涙腺が緩むのを堪える。
カトリアやソル、スミレ、セレスだけではない、こうしてユニとリーラも(恐らくはラズベルも)自分を異分子ではなく、ただのカズマ・カンダとして見てくれているのだ。
「じゃぁ、この話はもうおしまい。またね」
ユニは席を立つと、軽く手を振ってハミングバードを後にしていった。
「さ、さてと、わたしも洗い物済ませよーっと」
リーラは自分の分の食器をカウンターに持っていき、流し台で二人分のビーフシチューとパフェの洗い物を始めていく。
「(とりあえず、許してくれたのか……?)」
何だかんだと言いながらも、二人も心配してくれていたのだ。……懐は凍雪山脈のように寒くなったが。
リーラに最後に一声かけてから、一真もハミングバードを後にした。
――来るべき決着は、すぐそこまで迫っている。
と言うわけで二十七章でした。
事後処理に思いの外文字数を食ったため、次回から、次回からこそ、ヘイムダル編へ突入します。
不思議の国の人から不思議の国の人扱いされるカズくん、カトリアがカズくんの女たらしっぷりを再認識、ユニ&リーラちゃんに集られるカズくん、の3本でキメました。





