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米D

10年くらい前に書いたクソ小説です。

投稿してみるテストを兼ねて恥ずかしながら投稿。

タイトルこそコメディですが内容はナンセンスギャグなので、覚悟のある方だけどうぞお読みください。

.


 〜第一章〜 永遠の世界、それはエターナル・ワールド


なかなかうまくいかない。

奴の攻撃をかわしきれない。

俺は手の中の米をこぼさないように走りながら、奴の隙を狙う。

奴は指からうにょろうにょろビームを出してきた。

奴を倒さないと、雑炊入りみそ汁が食べられない。


奴の名はペぽン~ぴチャ。

今日の夕方、[ピー]から帰ってくると机の上には奴がぽつんと置かれていた。

今日の晩メシだと?

絶 対 マ ズ い。

それよりすっぱむ~ちょの方が断然うまいと心の奥に信じよう。


晩御飯抜きの俺は不利だが、奴の弱点は知っている。

奥にある岩の上にこの米をDの字に並べればいい。

そうすれば奴はねじり潰され、微塵と化し、跡形もなくけし飛び、消え去り、消滅する。

一度やったことがあるからわかる。


「この仏蘭西野郎が!」

奴がバリゾーゴンを吐きながら口からギトギトした消しゴムを1.5個飛ばしてきた。

ギリギリのところでの回避。

審査員がそろって十点を出した。

そういえば今日は奴の誕生日だ。

(足の裏がかゆい。)

俺は靴を脱いで手の米を入れた後、奴に誕生日プレゼントとして千歯こきをあげた。


「ありがとう。覚えててくれたんだ」


さっそく二人で苗を植え、米を作り、千歯こきを使った。

それで出来た米をあいつの顔面にぶち込んでやった。

奴は吹き飛び地面にめり込んだ。

ついに奴に隙ができた。

俺はすかさず家に帰りすっぱむ~ちょを食べようとした。

メキメキと音がして、地面から奴の腕が生えた。

水をやると育ち、目の前に奴が現れた。

(足の裏がとてつもなくかゆかゆしい。)

いつまで続くんだ? 読者は疲れた。


 〜 間奏 〜


ペぽン~ぴチャの足元のダブルリード。

あれだけは渡せない。

絶対に渡せない。

死んでも渡(以下二百文字程度省略) 。

渡せない。

そこで俺はすかさず匍匐前進でスライディング。

間一髪ダブルリードをかばう。

奴はおれの体を踏んだ。

背骨がミシミシミシミシ言う。

俺は背骨に返事した。


「なんか言ったか?」

「ミシミシミシミシ」


解読不能だ。

しかし奴は整体師の免許を持っている。

つい五年前だったか……、その話はあまりにも長い(二十字程度)からやめておく。

そのせいで、俺の背筋は次々と良くなっていった気もする。

そう、まさに、『効果は抜群だ!』。

うぃ。



 〜第二章〜 まさかの展開。


作者取材のため、今章はお休みです。



 〜第三章〜 そして終章へ


しかし奴はお隣さんではなく、はす向かいさんだ。

これは今までで最も重大な問題だ。

なぜなら、なぜだろう。知らない。


とにかくイナバウアーの本当の意味を、奴は掴んでしまった。

勝ち目は、もう薄い。

俺は背中の日本刀を抜き、奴に向かってかまえた。

奴のこの上なくこの上ないヱガヲ^_^が(一字不明) だった。

刀を使って頭ナデナデ。

なんか変な大ダメージ。 ×7

それがまた奴らしいところ。

ジョロキアの意外性もその一種だ。


俺は奴に向かって手とかを伸ばす。

ろけっとぱ~んち。

駄菓子菓子、奴はおれの足をくまなく舐めてきた。

キモチイイ・・・。

もっと、もっと。

俺は我に帰った。何を言っているんだ!


「うるぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」


おれは足がなくなったが、どうにか石の上にDの字に米を並べられた(途中経過は一部を残し省略) 。

そして奴はねじり潰され、微塵と化し、跡形もなくけし飛び、消え去り、消滅した。


「さよなら、みんな・・・。」


おれはそこで息絶えた。

雑炊とみそ汁は別に食べようと誓いながら・・・。



 〜最終章〜 終わり


とりあえず、世界は崩壊した。

主人公達はボス前セーブをした。

<s>そして</s>

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