田舎のホームセンター男の自由な異世界生活
書籍化に伴い更新がずっと止まってしまっていた事、大変申し訳ございません。
PC買ってWordの使い方やPCのメールの仕方を覚えるところからの作業だった為、どうしても同時進行が不可能な状態でした…とまず言い訳させて下さい。
そして皆様にお知らせです。
Web版の更新を再開いたします。とは言いましても現在、このWeb版の設定と書籍版の設定にはかなりの相違点がありまして二つの設定で同時に同じ物語を書くのは作者の精神衛生上と物理的にこんな時な為、書籍設定に設定を引き継ぎして『田舎のホームセンター男の自由な異世界生活・続』を更新して行きます。
Web版しか読んでいない人の為に分かりやすく変更点などを含めてキャラクター設定から書いていこうと思って作業させて頂いていますのですが、この作者…本文を書くのは兎も角として設定資料を作るのが苦手なので少し(?)手間取っております。
今月中には更新をお約束致しますので少々お待ち下さい。
「ねぇ、兄ちゃん!?急にオレの出番が無くなるってどういう事なの!?」
「許せジータ……大人の事情なんだ」
「大人の事情って何なんだよ!やっとオレも結婚して幸せになれるって思っていたのに!」
そんな事言われてもマサルにはどうしようもない。
「あのなぁ……ジータ。俺だってどうなるか分からないんだぞ?」
横から現れたのはミコトだ。
「………出てくるのかなぁ……?出て来たら良いなぁ……」
「ちょっとマサルさん!?それ明らかに出て来ない感じですよね!?酷いですよ!」
「だってまだ書籍とやらの物語では俺は結婚してないし、出て来てもミコトの出番なんて当分先の話だろ?脳ミソがホブゴブリン並の神様(作者)が覚えていると思うのか?」
「ちくしょー!神様(作者)め!少しくらいメモを取りながら作業しろ!記憶と勘だけで適当に書きやがって…」
「それも仕方ないな……まさか書籍化なんてされて、これが仕事になるなんて思ってもみなかっただろうからな。そんなところも含めて作者には色んな話を暴露しながら続きを書いて貰うしか無いな……」
「くっ、これが主人公の余裕か!マサルさんなんて嫌いだ!」
「おい!ミコト!最後の最後に嫌いとか止めてくれよ!?」
「「………やっぱり最後なんだオレ(ボク)なんて……」」
すっかり暗い雰囲気になってしまったジータとミコト。
「代わりと言っては何だか女の子は増えたらしいぞ?」
「「ちくしょー!」」
こうして泣きながら走っていく男二人であった。
取り敢えず、ようこそ幻想世界へは今回で最後となりますかね?
これからも皆様が宜しければ「田舎のホームセンター男の自由な異世界生活」となった本作を応援してくれると大変嬉しく思います。
先月、5月25日からMFブックス様より『田舎のホームセンター男の自由な異世界生活3』が全国書店で発売されております。皆様、是非宜しければ書店で手に取ってみて下さいませ~




