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そろそろ帰らないと…。

「何っ!?自分たちだけ先に帰る?ちょっと待て、儂も建国祭に参列する為にヴィンターリアに行くのだ…せっかくだから共に行こうではないか。」


「うるさいよアクシオン…ちゃんとギリギリまで仕事してから来なさい。また日時はいっぱいあるからね。」


「いっぱいあるならもう数日でも滞在すれば!」


「俺たちも仕事があるんだよ!フリードに新しい馬車なんかを渡しておいたから急げば7〜10日で着くさ。馬車に関しては流通が楽になれば値段の価格が押さえれるから俺からのサービスだ…勝手にマネしたり研究はすれば良いけど、建国祭の時に馬車は回収するから壊すなよ?」


「くれるんじゃないのかっ!?」


「アデリナたちにも内緒だからな…バレたら金取られると思って慎重にな。」


取れる所から予算を取る…当たり前の事だが現在のグレイタス王国には出費の予定が山積みで削れる予算があるならそらに越した事はない。

因みに回収した馬車は今度はバゼラールカ王国へと貸し出して国の予算を捻出する腹積もりである。


「大豆や麦の種子(タネ)も買ったし、鉱石も入手したし…後は忘れ物ないっけな…。」


「お前さんは相変わらずやりたい放題だな…。」


「えっ?これは俺の個人的な買い物だよ?」


「報告によると個人的な買い付けの量では無いようだがのぅ…。」


「意外に仕事してたよ、このオッサン………。」


「ぐふっ、オッサン…儂、王様なのに…。」


「じゃあ、そういう事で今度はヴィンターリアで会おうぜ!」


「あぁ、楽しみに待っておるぞ!」


こうしてグレイタス王国を後にしたマサルたち………風となって走る車体からはザーグの悲鳴と朝食の成れの果てだけが置き去りにされていた。

うきゃあぁぁぁっ!サブタイトルが思い付きません(笑)


取り敢えず帰らないと話が進まないのでヴィンターリアにお帰りマサルたちよ!

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