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竜の息吹

膨大な量の粒子が、グレンの翼から、腕から、発散され、それが一点に集中していく、青い色の粒子、正体不明と位置づけられているその力は、全てを焼き尽くす力となって、グレンの口から放出される。

空の雲を突き破り、あたりに爆音を轟かせた。

ハザード=クライシスは、モニターで、この様子を観察していた。

苦虫を噛み潰した様な表情をするでもなく、慌てた様子を見せるでもなく、ただほくそえんでいた。

「やはり、私の眼は節穴だったようだな、こんな素材を消そうとしていたとは、もうすぐで一生後悔することになっていた、欲しい、あの体が、あの力が欲しぃぃぃ!」

狂気の表情、モニターに手を伸ばし、手は届かないのに、ただ伸ばし続ける。

「ははははははは!ふははははは!欲しい、欲しい、欲しい、神谷士郎!お前の力が!!」

そして、男が命じる、ゆっくりと指を指したその先は、真正面の、ハザード=クライシスの玉座、統括理事会の、最上階。

粒子の光線は、ゆっくりと上から振り下ろされる剣のように、ハザード=クライシスの方へ、迫ってきた。それでも、狂気の笑みは終わらない、

「私を殺すか!それもよかろう!だが、これでは終わらん!私の計画は、これからなのだから!!」

笑いながら、狂気に染まった表情のまま、ハザード=クライシスは、跡形も無く、文字通り、跡形も無く消えた・・・。統括理事会の最上階だけが、まるごと消えたのだ。

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