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異世界召喚?そんな事より帰りたい

新作です


こちらは『思いつきだけ』で書いてます


主人公は唯我独尊?の自由人です。


あっち行ったりこっち行ったりします(多分



視力が戻って来た


周りを見るとクラスの連中がいるが、全く知らない場所にいた



時は少し遡る


(今日も1日何とか終わった。後は帰りにスーパーの特売に寄って、切れかけの醤油を買わねば···)


いつもの教室で本日最後のHR···


「将来を決める為に勉学に励め!!では、HRを終わる。以上だ」


担任教師がHRの終了を告げる


俺は直ぐに鞄に教科書等を詰込み、席を立つ


クラスの連中は周りの奴達と話をしながら、帰宅準備や部活の準備をしている


(絡まれるのも面倒だ。さっさと出よう)


俺は誰にも気がつかれない様に教室の扉に手をかけた時、視界が光に満たされる


正確には『教室内が光に満たされた』のだろう


光がおさまると


俺を含めた教室内にいた全員が姿を消していた···




改めて周りを見る···


ここはどこだ?地面には見慣れぬ模様が描かれている


一部の人間が興奮気味に叫んでいる


「どうやら異世界に召喚された」とか「俺は勇者になるんだ」とか言っている様だ


俺はそんな事を聞き流し、周りを観察する


薄暗い建物に魔法陣?らしきもの


夢ではない様だが、そんな事より『これからどうやって帰ろうか』と考える


周りの連中だが、一部は不安な表情を浮かべ、一部は喜び、一部は茫然自失としていたりと様々だ


そんな中、何処からか声がした


声の主を探すと、少し離れた場所にローブを身につけた人を数人連れた、王冠を被った男女が立っていた


『おぉ!?ついに成功した様だ!!これでこの世界は救われる!!』


(何故か言っている事が理解できるぞ?何でだ?)


他の連中も同じなのだろう


言葉を聞いて相手の反応を待つ


『異世界の勇者達よ。我が世界を救って下さい』


王女?らしき女が説明を始めた



王女?の説明によると、ここは異世界らしい


しかも剣と魔法の世界で、魔物が世界のほとんどを占領しているとか···


『魔王』とかもいるらしいが、『人間とは敵対していない』のは救いかな?


「そこは敵対しろよ」とか言っている奴がいたが、そんなに争いを好むなら他の世界へ行ってくれ···


それこそ『命懸けで生きて行く覚悟がある』ならな···




王女?の説明が終わり、次は「全員のステータスを確認する」とかで、皆に『ステータスオープン』と言う様に言ってきた


連中は恐る恐るステータスを確認していく


どうやら他人には見えない仕様の様だが、どうにも信じる事が出来ない···


『ローブを身につけた奴がなにやら書いている』からな···


俺は連中から少し離れて、こっそり確認してみる


瀬尾せお わたる


性別:男

力20?

知30?

防20?

魔∞

速45?

称号

『異世界からの召還者』『鑑定』『創造』『???』



何だこれ?全部『?』がついてるぞ


いや、『魔』だけはついてないか···


『∞』とかなってるけど···


あと称号の『???』って何?



この世界で今の年齢だとステータスの平均数値は100越えが普通らしい


俺の数値低いな···これなら戦力にならないな···


何とか無事にいる方法を考えねば···



周りはステータスを見て騒いでいるが、俺は正直家に帰りたい···


「異世界より自宅で普通の生活がいい···帰りたい」


告『???』の解放条件が達成されました


『世渡り』が解放されました。


『世渡り』が解放された事により、『転移魔法』が解放されました。


何で今ので解放された?


世渡り···社会人には必須だな


何気なく『世渡り』を触れてみると、説明が出てきた


『世渡り』

称号(ユニーク級)

この称号を持つ者は『世界を渡る』事が出来る


『転移魔法』が使用可能になる


『転移魔法』

異空間·異世界を繋げてどこにでも転移が出来る


応用次第では『無限格納』『空間内で生活が可能』となる



うゎお···絶対チートってやつじゃん


バレない様にしよう




次回『俺は帰ります。さようなら』

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