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この星屑を口にして  作者: 冬馬海良
Ⅳ.自由
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7月5日(金)‐02

 とある少女の記憶と声が聞こえる。

 ここ学校だ。西洋の建築物で大きく、広い敷地。

 その中の一つの棟。最上階にある施設、天文台。天井が高くドーム状になっており、開く仕組みになっているようだ。ドームはガラスでできており、頭上には満天の星空と大きな月が見える。

 部屋の中心に大きな望遠鏡がある。高さ十メートル程もある望遠鏡は、星空を見上げて静かに佇む。

 その前に、人がいる。紺色の制服を着た、白い髪に緑色の瞳を持つ女子生徒。

 ミライ・ステラは望遠鏡を見上げ、呟いた。

「おかあさん?」

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