作品を完結させてあげたいけど完結させたくないという葛藤もある件
現在、『破界の聖拳使い』という作品を連載しています。
これまでに3作品、特に考えもなく始めて筆を折ってしまうという情けない事態が起きています。何らかの形で終わらせてあげたいのですが色々と思いつかなくてごめんねってしている状態。
そもそも『破界の聖拳使い』自体も一度エタりかけています。2020年の夏に一度筆が止まってしまい続きが書けなくなりました。その時もプロットはありはしました。初期の設定ノートを見ると色々な街を渡り歩きダンジョンに潜ったり、ヒロインの出身国を救う為に乗り込む展開とかがありました。
結局1年ちょっと色々考え続け思い切ってヒロインを交代したら上手く動き出したのだから驚きですね。
あ、一応言っておくと初期ヒロインも主人公とは結ばれるという一夫多妻形式ですが皆をまとめる役が変わったという感じですね。だから1番ではなくなったけれどヒロイン降格と言うわけではなりません。
多分、主人公と初期ヒロインがお互い秘密を隠し合っていたのも原因だったんだろうなぁ。
それで新しいプロットでは『家族』に重点を置いて進めました。主人公が敵対するはずの組織が主人公のあずかり知らぬところで壊滅していたりと色々思い切ったことはしましたが余計なものをそぎ落としていけたかなと思います。
ただここで問題が出て来てしまいました。想定していたプロットの最終段階が近づいてきたという事です。ちなみにこのラストに関しては初期からあったものの改造ですが、終わりが近づいてきているんですよね。
そうなるとすごく寂しいんです。私の力不足のせいで思ったように動いてくれなかったキャラ達の物語を終えなくてはいけなくなる。
私の趣味を詰め込んだ戦いをする主人公。
秘密を抱えたボクっ子リゼット。
元気な突撃魔女っ娘、アンジェラ。
お気に入りなのに口調が全く安定しなくて困ったメイシー。
可愛い我が子達が新展開の中で日常を重ねて家族の絆を育んでいく。
すごく楽しいんですよね。愛おしいんですよね。
このまま日常パートを延々と続けての引き延ばしもやろうと思えば出来ます。
だけどある日何かの事情でまた書けなくなったら……そうするとまた我が子を完結させてやれないっていうのも辛いです。
ハッピーエンドを迎えさせてあげたいという気持ちがあるんです。
間違いなく完結後にでっかいロスがやってくると思います。凄く怖い。
一応シリーズものにしており同一世界での物語はまた書けます。
主人公の子ども達が主役のシリーズも構想はあります。
だから、レムファミリーの物語は続いていくと思います。。
でも、この主人公の、ナナシがメインの物語については完結が近づいている。
『第2部』や『シーズン2』という形で続ける作家さんもいますが私はしないでおこうと思います。
一応言っておきますが『第2部』展開を否定しているわけではないです。
なのでこれは私のポリシーみたいな感じです。
恐らくは予定通り最終章が始まると思います。
だけど……すごく寂しくてつらい。
この気持ち、わかってくださる方いるでしょうか?
まだ終わってもいないのにただ悲しくて落ち込んでいる日々です。
これはこれでヤバイ気がします。




