表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
探し物?みーつけた!  作者: あんころ餅
1章「クロを探して三千里」
3/11

ここは異世界?



あれ、なんでこんなところにいるんだろう。


見渡す限りの原っぱだ。さっきまでは俺の気持ちを表すかのようなどんよりとした秋の曇り空だったのに、今は心地よい夏の風が吹く快晴だ。


というか、ちょっと暑い。着ているパーカーを脱いでちょうど良いくらいだ。脱いだパーカーは腰に巻いておこう。



「さて、ここはいったいどこなんだ…」


見つからなくて焦ったいクロ探しとはまた違って、訳の分からなさに途方に暮れる。


だってそうだろう?さっきまでは家の近くの公園でクロを必死で探していたんだ。

木の影を探したり、隠れられそうな遊具の中を見たり…。


えーっと、それからどうしたんだっけな。

あ、そうそう。どこにもクロがいないから他の場所を探そうと思って公園を出たんだ。

クロが見つかったらあれをしよう、これをしようと考えながら歩いていて…。


あぁ、そうだ。車にはねられたんだー。




クロちゃん探しの最中、早くも異世界に来ちゃいましたね

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ