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STAR・BLAZES  作者: 水無月 明
第1章,星の精鋭達
5/21

うごめく者達

◎本日登場の敵:

☆メサイア

★首領、大司教アビス。

★大神官ハーデス。

★メサイア信者。

 篝火の炎がうっすらと照らすどこかの洞窟…… この大きな空間の中に50を超える多くの人々が集まって跪いていた。

 1番奥に作られた祭壇の上には長い髪に左右の尖った耳の上に牛の様な角が生え、額に第3の縦目が生、首から下の足元まで隠したキトンから覗いた右腕には柄の長い大鎌を持った魔神像がその人々を見下ろし、その魔神像の手前に1人、両手を握りしめて祈りを捧げている者がいた。

 口元を白いフェイスベールで隠し、その上から左右は大きいが中央だけは小さく子供の親指くらいしか無い赤い宝玉が取り付けられた金色の花弁型の飾りと黒い単眼のゴーグルの兜を被り、首から下は大きな袖口と足首まである長い白いローブの胴周りを黒いベルトで巻きつけて固定し、その肩から上に表が黒で裏が赤と言う襟の立ったマントを羽織り、襟元を金色のリングの中に胴体が縦目となって左右の羽根の先端が蝙蝠の羽根の様にギザギザに尖った金色の蝶のデザインの止め金で固定し、爪先が尖った金の靴と左手のみ黒いグローブと言う人物だった。

 

 その者は目の前に置かれていた円柱型の分銅の天辺に鋭い刃、中央に細長い亀甲型の緑の水晶、左右に大きな三日月形の刃が取り付けられた柄の長いハルバートを手に取ると後ろを振り向いて石突きを床に叩きつけた。

「信託が下された。これより我ら『メサイア』がこの宇宙に浄化の鉄槌を下す!」

「おおおっ! 大司教アビス様!」

 互いの顔が分からないように2つの目の部分が黒くなった白い仮面で隠し、頭からはズッポリと薄紫色のローブを羽織り、首からはアビスのマントの止め金と同じデザインのメダリオンをぶら下げた信徒達が立ち上がるとアビスに向かって叫んだ。

 するとアビスは首を右に向けると少し離れた場所で跪く1人の人物を見た。

白いフード付きのローブを頭からかぶり、逆三角形の黒いゴーグルの銀の仮面を被るその人物に向かってアビスに近付くと杖を右肩に乗せて言った。

「大神官『ハーデス』、貴様は栄えある神の使徒に選ばれた。これより『新たな力』を捧げる、それを用いて宇宙に神の裁きを与えるのだ!」

「ありがたき光栄、この命に変えてでも必ず!」

 ハーデスは仮面越しにアビスに向かって表を上げるとその下に隠された瞳が妖しく輝いた。


 アレンがスター・ブレイズに配属されてから1ヶ月が過ぎようとしていた。

 セットされたライセンス・ギアの目覚ましが時間を告げ、大きな音を立てながら鳴り響いた。

「う、ううん……」

 アレンは重たい体を起こすと両手を大きく伸ばすとベットから降りた。

 顔を洗い歯を磨いたアレンはクローゼットの中から襟と袖口部分に赤と黄のラインの入った黒い生地のジャージに着替えると部屋の隅に置いてあったタオルや道具の入ったバッグを持って廊下に出る。


「ふぁああぁ~~」

 アレンは空いた右手で口元を押さえながら欠伸をする。

 それは無理も無い、何しろまだ3時を過ぎたばかりだからだ。

 フェニックス内ではこんな時間でも仕事をしている者達が少なからず存在する、エンジンの点検やクルーが病気を患った時の為のメディカル・チーム、航行中に異常物体が接近して無いかを監視するオペレーター・チームなど交代制で勤務している。

 アレン達スター・ブレイズ隊は危険な任務を要する場合もあるので休める時は休むに越した事は無い、それが何故この時間に早起きしてまで出かけなければならないのかと言うと、それは今向かっている先にあった。

「……今日もいるかな?」

 アレンは呟いた。

 自室を出て約1分も経たない所にあるエレベーターに乗り、ボタンを押して1階上がると指令室のあるフロアにあるトレーニング・ルームへやって来た。

 基本的に依頼や指令のある時以外何をするにも自由なこの部隊でも日々のトレーニングを欠かさない、早朝練習もそれぞれだが軍人である以上体を鍛えるに越した事は無い。

 しかし今は時間が時間なだけに早すぎて普通ならば誰もこの場所を使う事は無いだろう、そう『普通』ならばだ。

 アレンはため息を零すと扉を開けた。


 扉を潜ると成人男性2人が歩けるだろう幅の廊下があり、左右の壁に2つづつ扉が存在するのだが扉の形状は左右で違った。

 右側にある銀色の取っ手の黒い扉は男女別に作られた更衣室兼専用シャワー・ルームで、間違う事が無い様きちんと性別を分けるマークが付いていた。

 左側にある機械の左右横開きの扉の内1番奥は25メートルプールのスイミング・フロア…… だが今はそこに用は無い、用があるのは手前にある部屋だった。

 アレンは荷物を男性用の更衣室に置くとその扉に付いている開閉スイッチを押した。


 扉が開くと指令室の3倍はあるだろう、青いタイルの並んだ床に白塗りの壁と部屋中を照らす電灯が並んだ空間が広がり、ダンベル、バーベル、マット、ルーム・ランナーなどの様々な器具が並ぶフロアにはすでに1人の少年がトレーニングを始めていた。


 バスッ! ドスッ! バスッ!


 フロア内に黒いグローブを嵌めた腕でサンドバックを殴りつける音が響いた。

 上半身裸で下半身は黒い膝丈までしか無い縁が黄色い黒い生地のトランクスを穿いたジンが全身から汗を飛び散らせて拳を振るっていた。

 アレンはジンに向かって叫んだ。

「ジン!」

「………」

 するとジンは殴り続けた反動で揺れ動くサンドバックを両手で抑えつけると首を項垂れて両肩を上下させた。

 ある程度息が整うと首を捻って後ろから歩いて来るアレンに向かって鋭く尖った瞳を向けた。

 そんなジンにアレンが練習用の木刀を見せながら尋ねた。

「やっぱり早いな、どうせだから一緒にトレーニングしないか? たまには良いだろ?」

「……チッ」

 だがジンは不機嫌そうに舌打ちすると眉間に皺を寄せてアレンの横を通り過ぎ、部屋を出て行ってしまった。

 残されたアレンは深くため息を零した。

「やれやれ、今日もダメか……」

 仕方無く1人でトレーニングをする事になった。

 両手で木刀を握りしめ、勢い良く振る音だけが部屋の中に空しく響いた。

 それからおよそ数時間後、トレーニング・フロアにスター・ブレイズ隊のメンツが集まっての練習となった。


 それから数時間後。

 早朝訓練を終えて着替えを済ませ、食事を採った後は指令室での仕事となる。

 任務の事故処理報告書の作成、テロ・バンクの確認などやる事は多いが、スター・ブレイズ隊の場合は今までのツケと言うのだろう、始末書や不祥事の報告のまとめ等が山の様に残っていた。

 自分の机で自分の仕事をしていたアイファが言って来た。

「あ~あ、あの時あんな事しなきゃなぁ~」

「全く、他の連中も私達に感謝して欲しい物ですわ」

 その愚痴にリリーナも賛成する、普段喧嘩してばかりしている2人だが気に入らない事に関しては意見が合う。

「後悔しても遅い、それに愚痴を言っても仕事は終わらない」

「そうそう、口を動かさず手を動かせ」

「ううぅ~~」

 サリーとユウトが割って入るとアイファは低く唸った。

 不貞腐れても自分が悪いと思うだけまだマシだろう、しかし許せないと思う事がもう1つあった。

「それはそうと! ジンの奴は何してんのよっ!」

 アイファは叫んだ。

 ジンは自分の席にもいなかった。

 何しろ部隊の中で1番問題を起こしているのがジンだからだ。

 古代遺跡の調査が依頼されれば任務に参加せずに、怪獣討伐の依頼が出れば命令無視で1人で戦い、さらに犯罪者を検挙するのに半殺しにしてしまうと言う問題を起こしていた。

 決して嫌われていると言う訳では無い、しかしフェニックスの艦内でもジンを問題視している物も多く、スタッフの大半がジンと距離を取っていた。

「あいつ何考えてるのか分からねぇんだよなぁ、ぶっきら棒だし、あんま喋らねぇし……」

「あの朴念仁、この前私とぶつかった時も謝りもしませんでしたわ、本当に頭にきますわ」

「自分だって同じじゃん、この前アタシがマンガ読んでたら床に落としても謝らなかったクセに!」

「こんな所にマンガなんて持ち込むからいけないんでしょう、これだからお子様は……」

「誰がお子様よ! 自分だってここに化粧セット持ちこんでるクセに!」

「あ~ら、これは大人として当然の嗜みでしてよ、それに私の美しさを認めているファンもいる位ですしね」

 リリーナは自慢げに語った。

 リリーナはここ数日、テーブルの上が綺麗に整理され、なお且つ小さな花瓶に生けた花と手作りの菓子が置かれていると言う。

 その花瓶は今現在目の前にあり、リリーナはそれを手に取ると頬を緩ませた。 

「きっと照れ臭くて名乗る事が出来ないのでしょうね、私はそんなの気にしませんのに」

「ハッ、こんな賞味期限ギリギリの女になんかにプレゼントなんて、世の中物好きもいたモンだね~」

「何ですって? もういっぺん言ってみなさい小娘!」

 両手を上げて鼻で笑うアイファに頭に血が昇ったリリーナは叫んだ。

「2人供落ちついて、いつまで経っても仕事が終わらないわよ…… って言うか隊長も何とか言ってください」

「………」

「隊長っ!?」

「……ん? ああ、ゴメン、考え事してた」

 唯一問題を起こしていないアレンは自分の席の画面にくぎ付けになっていたが、ルイスの呼び声に気が付くと慌てて画面を消して目を反らした。

 ルイスはそんなアレンを見るなり首を傾げた。

「どうかしたんですか?」

「え? 何が?」

 アレンは微笑して尋ねると2人の間に沈黙が走った。

 他の者達が注目する中、ルイスは何かを言おうとしたのだが息を吐いて肩を落とすと首を横に振った。

「……いえ、別に」

 ルイスは再び仕事に戻った。

 するとその時、扉が開くとマーカーとジンが入って来た。

「お前達、揃ってるか?」

「司令! ……とジン」

 アレンはマーカーの後ろにいるジンを見る。

 ジンは一瞬アレンと目を合わせるが直ぐに背けてしまった。

 マーカーは握った右手の親指を突きたて、それをジンに向けながら言った。

「ついそこで会ったんだ。これから話したい事もあるからな…… ジン、席に着いてくれ」

 マーカーが言うとジンは黙って席に座った。 

 ジンの噂をしてたが故か、隊員達はジンを見ると顔を曇らせた。


 マーカーが司令専用の座席に腰を降ろすと自分の手元のコンピューターにライセンス・ギアをセットすると内部の情報を部下達の座席の画面に映した。

 映し出されたのは前回戦ったG・S・Bの首領Drガリヴァだった。

「Drガリヴァの行方と正体についてはまだ分かっていない、だが奴が使っていたロボットの解析データが出た」

 画面が切り替わり、次に映し出されたのはロボットの画像だった。

 アレンが倒したサイクロプスは破損が酷過ぎて分析不可能だったが、他の大量生産型のロボット、ランド・ガジェットに使われていたパーツは市販の物では無く特別仕様で造られたと判明した。

 これに関してはどこかで資金を強奪しているか、バックに強力な資金提供者が存在していると言う事になる。

 いずれにしろG・S・Bはテロ・バンクに正式に登録され、Drガリヴァの捜索も引き続き行われる事になった。

「あの男…… 今度あったら絶対に許しませんわ」

 リリーナは顔を強張らせて身を震わせた。

 何しろこの中で1番苦汁を飲まされたのが彼女だからだ。

 その事に関してはモラウス支部の人々も理解してくれたのだが、それでもリリーナにとっては屈辱以外の何物でも無かった。

 するとそれを見たアレンは言った。

「リリーナ、気持ちは分かるけど落ちついてね」

「はい、アレン様、私は二度とあのような失態を犯しませんわ!」

「手の平返すの早~っ」

 アイファは目を細めた。

 最早リリーナはアレンをライバル視しておらず、それどころか完全に好意の目でアレンを見ていた。

 所謂ツンデレと言う奴であった。

 するとマーカーが咳払いをして脱線した話を元に戻した。

「それともう1つ、新しい仕事が入った。今度はベルシエールからだな」

 マーカーは詳細を話した。


 フェニックスはシルバー・クレスト第3惑星ベルシエールへやって来た。

 リリーナの故郷であるこの惑星は、6つの惑星の中でも4番目の大きさを誇り、自らが持つ思念のエネルギーと森羅万象あらゆるエネルギーを掛け合わせて自在に操る『魔法』と呼ばれる術に優れた惑星である。

 それと同じ類の物は他の惑星にも存在し、様々な名称で呼ばれているのだが、研究が盛んで文化として発展・昇華させたのはベルシエールが1番で、今ではどの惑星でも魔法と呼んでいる者も多い、その惑星である奇怪な事件が起こっていた。


 石を切って積み上げて作られた歴史の掛った建物が並ぶサーラの都…… その外れに建てられた近代的なベルシエール第7支部の一室ではガラス張りの部屋の外ではスター・ブレイズ隊員達がその異様な光景を見て顔を顰めた。

 とてもでは無いが期分の良い物では無いからだ。

「酷いな……」

 ユウトは舌打ちすると背筋が寒くなった。

 室内には無数のベットが並び、その上には腕や頬や首筋など、体中のいたる所に気味の悪い歪んだ髑髏の様な痣の浮かんだ人々がうめき声を上げ苦しんでいた。

 現在この第7支部の管轄の町でこの奇病が流行っているのであった。

 しかもここにいるのは病院の病室が足りなくなって収容できなくなった人々で、他にも支部が管轄している施設を臨時の収容病棟として使っていると言う。

 

 隊長のアレンと副隊長に就任したルイスは支部長室に案内されたそこで支部長と対面した。

 赤い絨毯が敷き詰められた床、仕事をする為の立派な机、両開きの窓の左右には赤いカーテンが結ばれ、部屋の四隅には観葉植物が置かれている。

 中央に設置された来客用の黒い皮のソファーの上に座るアレン達に向かい合って座っている人物が事件の事を話をしていた。

 白髪交じりのオールバック、皺交じりの顔に眼鏡をかけた彼は支部長である『クラウス・バーン』大佐だった。

 その傍らにはクラウスよりは下、アレン達よりは上で、整った顔立ちに少々癖っ毛のある髪に背の高い軍人が立っていた。彼はこの基地の総隊長を務める『ロイド・シュナイダー』大尉だった。

「デーモス病?」

 アレンは眉間に皺を寄せた。

 ルイスはライセンス・ギアでデーモス病の事を検索した。

 その結果、デーモス病とはかつてエンフィールドで流行った病気だと言う事が分かった。

 デーモスと言う猛毒の蛾の麟粉が体内に混入すると収容されている患者達の様に皮膚に不気味な痣が浮かびあがり、患者次第だが大体1週間で死にいたると言う物だと言う。

 しかし検索の資料と今回の事とは明らかに矛盾と言うべきだろう、ありえない事が2つあった。

 ルイスはそれを話した。

「デーモスはベルシエールには存在しないはずです、しかもエンフィールドでも30年前に完全に絶滅したと記録されています」

 それを聞いたアレンは言った。

「いや、恐らく何者かがデーモスを蘇らせたのかもしれない。学者とかが研究とかで標本として残して置いた物か、もしくは博物館とかで展示されていた物を盗んだ物をクローン再生させたとしたら……」

「それにつきましてはこちらを……」

 クラウスはロイドに命じる。

 するとロイドは懐に仕舞って置いた一通の封が切られた封筒をテーブルの上に差し出した。

 ここにはこう書かれていた。

『汚れし者達へ告ぐ、直ちに武装を解き降伏せよ、我が命に従わなくば黒き裁きの霧が振りかかるであろう』

「脅迫状ですか」

「この紋章、見覚えがあります…… もしかして『メサイア』ですか?」

 ルイスはを手に取り、封筒の隅に印されている紋章を見た。

 まるで死を宣告するかのような不気味な蝶…… これはカルト教団メサイアの紋章だった。

 メサイアとは銀星系連合軍が特にマークしているテロ・バンクの1つで、シルバー・クレスト中で猛威を振るっている組織だった。

 組織の規模は大きいが実体は殆ど謎に包まれていて、大司教アビスを頂点とし、布教活動と称してテロや破壊工作を行っていた。

「では我々はメサイアの探索を?」

「いえ、メサイアの捜索は我々が貴方達に頼みたいのは……」

 クラウスはゆっくりと口を開いて任務の詳細を話した。

 それを聞いたアレンは眉をヒクつかせた。

 ルイスも納得できずに言った。

「待ってください、もしメサイアがデーモスを培養しているのだとしたら……」

 ルイスが言いかけた瞬間だった。

 突然扉が開いて1人の軍人が血相を変えて入って来た。

「た、大変です支部長!」

「どうした? 慌ただしい!」

「支部の隊員達が、スター・ブレイズ隊員と揉め事を……」

「何だと?」

「ええっ?」

 その場にいる者達は立ち上がり、顔を見合わせた。


 やって来たのは第7支部の裏地だった。

 そこでアレン達が見た物は右拳に血を付着させたジンと地面に倒れている2人の第7支部隊員達だった。

 その内の1人は右腕で腹を抑え、左手を地面につけながら猫背で蹲り胃の中の物を吐き出していて、もう1人は右手で鼻を抑えているが指の隙間から鼻血を流しながらうつ伏せになっていた。

「し、支部長!」

「そいつがいきなり……」

「ジン?」

「………」

 ルイスが尋ねるとジンは目を反らした。

5話目です。

お楽しみいただけたのなら幸いです。

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