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急接近編
目が覚めると病院のベットにいた。
そしてなんとあのイケメンが目の前の椅子に座っている。
「えっと‥助けてくださった方ですよね。」
わたしは緊張しながら精一杯な思いで聞いてみた。
「うん。そうだよ!ここの病院俺の実家の病院^_^」
「え!あの‥人違いかもしれないんですけど、東京でお兄さんを見たことある気がして‥」
「あ!そうなの?俺今東京の病院で研修医やってるんだー!いずれかはこっち帰ってくるんだけどね!」
年上イケメンはそう言って笑って答えた。
はあ‥なんか運命を感じる‥
なんだかんだで私たちは連絡先を交換した。
そして、毎日毎日連絡を取り合った。