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Change the World ~失ハレル世界~  作者: 青鷺 長閑
8/8

~終章~ それから

 冬。


 日曜。


 朝。


 この三語で連想する形容詞。そう、一つしかないだろう、

「眠い」

 相変わらず窓からは日が差している。なのに、

「寒い」

 布団に潜り込む。足が冷える。

 遠くから、正午を告げるサイレンが鳴る。じゃあもう朝じゃねぇじゃん……


 僕はいつの日かと同じような朝を迎える。

 

 高校に入学してから、僕は考えた。



 あの出来事は、本当は影からの警鐘だったのではないかと。


 影は僕に、暗にほのめかした。


 

 時間を浪費するつもりで気付かずに。


 自分に嘘をつくな、と――。


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