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ご主人様。 おはようございます。 朝ですよ~。


・・・


もぉ~ 起きないと学校おくれますよ~


・・・


ゆうちゃん  お・き・て♪



なっ  おまえ、何で俺の名前を・・


やだなぁ ご主人様ってば。  スマホの中には個人情報が満載ですよ~


ほれ、ギャラリーの中なんて・・ ププッ



ギャーー   なに勝手にスライドショーやってるんだ!



てか、大丈夫なんですか?  じかん。



えっ?  わーーーっ



だからさっきから言ってたじゃないですかぁ。



***



きぃん こぉん かぁん こぉん (予冷です)



ご主人様  一時間目は、数学ですか?


問題にあてられて黒板に解答書くときは、あたしがサポートしますから安心してくださいね。


他の教科もネット検索しますから、なんでも聞いてくださいよ。 エッヘン。



少し黙ってろよ。 さっきから大きな声でうるさいんだよ。



えーー  あかね 悲しいよーーー しくしく


ちらっ



ちっ うっとおしい  画面消すから。


カチッ



オレさぁ、マジ 昨日の放課後にエミに告ったんだけど~  (かなり大音量)


うわーーー  てめえ なに人のメール読み上げてんだ! 



あーー ほらっ  先生が来ましたよ。


それじゃ、何かあったら声をかけてくださいね、ご主人様。



3話に続く~

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