表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/5

出会い ①

父様が死んでから約1年が経った。少女の心にはぽっかりと穴が空いていた。少女は父様が死んでから、必要最低限以上人と関わらないようになっていた。そんなある日、偶然ある男に出会った。

その日は天気が良く、鳥の美しい鳴き声が町を包んでいた。……もっとも少女にはその声さえも届かなかったが……

少女は平然と裏道を歩いていた。その時、偶然向こうから来たガラの悪そうな男達の一人の肩にぶつかってしまった。

「…ごめんなさい。」

少女は小さく謝り、その場を去ろうとした。が肩にぶつかって無い男達の一人が少女の細い腕を掴んだ。

「おい、あんた。こいつ肩骨折したとよ。慰謝料払ってくれるんだよねぇ?」

その隣でわざと肩を動かし、「っっっっっっって」と相当痛いことを表す先程ぶつかった男。少女は戸惑いながらも

「すみません。わざとじゃないんです。本当にごめんなさい。」

と言う。だがその言葉だけでは放してくれなかった。

「慰謝料、払ってくれるよねぇ?」

「……今、お金無くて。本当にごめんなさい。」

少女は本当の事をその男達に言った。でも、掴んでいる腕は放して貰えそうになかった。

「別に金じゃぁなくても良いんだけど?」

少女は驚いて変な声を出してしまった。

「ファェ?!」


お読みになって下さった皆さん。ありがとうございます。

なんか無茶苦茶眠いです。これからもどうぞ宜しくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ