表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
桜の蕾《完結》  作者: アレン
プロローグ
1/99

1.夢

処女作ですので読みにくいところもあるかもしれません。


知識不足で歴史と違うの部分があるかもしれませんが温かいく読んで下さると嬉しいです。




ヒラヒラと桜が舞う。



隣を見ると男が桜を見上げていた。



彼は私の視線に気づいてこちらを向く。

微笑んだその顔には、優しさと悲しみを浮かべていた。


私も顔をほころばせ、彼の頬へと手を伸ばす。




指先が頬に触れた瞬間、彼は花びらとなって舞い散った。




どんなに周りを探しても、声を枯らして名前を呼んでも、彼はもう何処にもいない。


指先に微かに残った感触もだんだんと消えてゆく。




私はその場に座り込み、声を出さずに泣いた。




今、貴方はどこにいるの?



何で私の隣にいないの?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ