表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最強の剣  作者: シン
3/4

5年後

「この世界を知ってる気がするんだよなぁー・・」


俺は自室で考え事をしていた。


「まあ、たまたまかもしれんし・・・考えるだけ無駄だな」


考えるのを止めて机の横に置いてあった自分の木剣を手に取り、訓練場へ向かった。


「ロード様、本日も宜しくお願いします」


「こちらこそ、今日も宜しくお願いします。必ず先生から一本取らせていただきます!」


御前は剣術訓練から始まり、午後から勉学と魔法を学ぶ。


「でやぁあああ!」


大きく木剣を振り上げ、先生へ切りかかる。


「ロード様、あまり大ぶりな攻撃は危険です、当たれば大きいですが隙も有ります!」


「はいっ!」


剣術訓練開始から3時間後。


「今日もお疲れ様でした」


「お、お疲れ様でした・・!」


やっぱ、まだまだ一本取れないかー・・。


剣術訓練を終えてから汗を流し着替えを済ませ、昼食を挟んで午後からの勉学と魔法の授業を開始する。


「これがこうなりまして、こうなります。」


先生の説明を聞いて、勉学と魔法に励みあっという間に一日は終了。


「あー、疲れたー・・」


「お疲れさまです、ロード様」


ロード専属のメイドのメイアが紅茶を淹れて差し出してくれた。


「ありがとう、メイア」


紅茶を受け取り、喉を潤す。


(うん?家の周りに複数の反応?)


神様の言っていた、チートスキルなのか索敵範囲は結構広げられた。


「ロード様、どうかされましたか?」


「いや、屋敷の周りに複数の反応があって―」


言い終える前にメイアの雰囲気が変わった


「わかりました、少々お傍を離れますが部屋からはお出にならないようにお願いしますね?」


「わかった」


メイアは部屋を出てから直ぐだった。


「凄いな、複数あった反応が一気に消えた・・・流石は戦闘も出来るメイドか」


前にロードはこっそりとメイアを鑑定した時が有り、驚いた。


(称号に戦闘メイドって・・・普通は無いわなぁ―)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ