始まり
至らぬところも有ったりなのと亀更新ですが、よろしくお願いします。
某日某所、そこでとある青年が帰宅途中に不運にも通り魔によって刺され絶命した。
「・・・うそ、だろ・・・?」
この言葉を最後に暗闇に彼は沈んだ。
「やあ、おはよう」
「・・・え?」
「そして、おめでとう!君は選ばれた!!」
「え、選ばれた...?」
「そう、君は騎士に選ばれました!!」
「ええっと、最初から説明を頼む」
「そうだったそうだった・・・ココは簡単に説明すれば天国かな?」
ああ、やっぱり、自分は死んだのだと嫌でも自覚する。
「ところで何故に騎士?」
「そりゃあ勿論、僕が騎士好きだからさ♪」
「ええぇ...」
「君には地球とは違う世界で最強の騎士になってもらいますっ!」
「生まれ変われるってことか?」
「うん、ついでに転生先の世界は魔法もあるから好きになれるよ?ついでに君の世界で言うところのチートスキルもあげちゃうよ~」
「チートスキルに魔法か・・・わかった、転生を頼む」
魔法と聞いて、興味が出た!
「それじゃあいってらっしゃい」
その言葉を最後に、またも世界は暗転した。
「さてと、彼はどんな騎士になるのかな~?」
残された空間で神は呟いた。