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2:真偽と証




一族からは、様々な陰口を叩かれ、そのせいで、一樹の母親は自殺。



父親も酒に溺れ、萱野家は終わりだと思われた。



だがその萱野家を立て直したのが、一樹と、双子の兄の一磨かずまだった。




その2人の頑張っている様子を見て、周囲も2人を認めだした。



しかし、そんな幸せも長くは続かなかった。



13歳になったとき、元服とともに、4家の時期当主を決めるときがきた。



他の3家は、何の問題もなく決まったが、萱野家は困った。




兄、一磨か、弟、一樹か。



周囲の評判は、圧倒的に兄、一磨のほうが強かった。



ただ、一磨は昔から体が弱く、四季神の任をこなせるとは、誰も思わなかった。



こうして、萱野家の当主は、一樹になった。

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