表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/284

14:春の四季神





「君を守ると言ったのは確かだ。


だが…離れているよりは、できるだけ近いほうがいい。



君を守るためにも、俺の側にいてほしいんだ。」




瑠奈の正面に座っている龍が口を開いた。




「瑠奈様は、お一人で暮らしているのですよね。


やはり一人は何かと危ないでしょう。



一緒に暮らしてくださると、私たちも安心できるのです。」




秀一は瑠奈にゆっくりと話した。




「…お気持ちは嬉しいです。


…でも…守っていただくのに…それに加えて一緒に住むなんて……。」




瑠奈は両手をギュッと握りしめていた。



ギュッと握りしめていた瑠奈の手に、ふわっと温かいものが触れた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ