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11:今どこに・・・





『一樹!!その手を離せ!』




叫ぶ龍。




『龍……やっぱお前たちは、気づくのが早いな・・』




3人の姿を見た一樹が発した、さっきまでと異なった言葉。




『一樹!!お前何をしているか分かってるのか?!』



3人の表情が今でも頭の中に浮かぶ。



『…一樹…お前は裏切るんだな…』



龍が真剣な眼差し。



『…あぁ。…俺は四季神を抜ける。』





―――やめて!!そんなこと言わないで!




瑠奈のそんな願いもむなしく、一樹は左腕についていた腕輪を、思いっきり屋上から投げ捨てた。



一樹に握れられていた腕を放され、龍たちのもとに投げられた。




龍たちに受け止められ、一樹を見たとき、一樹は黒い闇に覆われていた。


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