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17:太陽現る





「それで…太陽君…君がここに来た理由はなんだい…?」




祐輔の言葉で、一瞬太陽の表情から笑顔が消えたが、すぐに戻った。





「俺は瑠奈に会いに来ただけだよ?」





「そうかもな…たが…違うんだろ?



・・・本当の目的はなんだ…」





祐輔の真剣な表情に、太陽の表情から笑顔が消えた。






「俺は四季神や月姫のことを知ってる。




・・・・・瑠奈たちが昨日まで季泉会へ行っていたことも




・・・萱野家のことも・・・・瑠奈が月華を使えるようになったことも……」


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