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2:春の四季神




最初の月姫が死んでからも、数百年に一度、月姫と四季神は現れた。




そのたびに妖魔との戦いが繰り返されてきた。




『月姫』と『四季神』。




あの男が言っていたのはこのことだったのかと、ようやく瑠奈は理解ができた。



瑠奈がようやく頭の中を整理できたとき、再び秀一の口が開いた。





「…そして……今再び月姫は現れた。

…それが…あなたです……瑠奈様。」




「えっ……。」





瑠奈は動揺を隠せずにいた。


「嘘ですよ。

私が月姫なんて……だって…あたしは平凡な女子高生です。


そんな力を持ってるなんて……実感ないし…。」





その言葉は瑠奈が自分自身を落ち着かせるために言っているものだった。



瑠奈が戸惑っていると、バタバタと廊下を走る音がした。


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