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6:月華




「今すぐ…四季神、萱野一樹の処分を取り消してください。」




すぐ目の前にある月華の切っ先に、清平は冷や汗を流した。



そんな清平の答えは1つしかない…





「わかりました…萱野一樹の処分は、なかったことにいたします。



しかし…このままでは、四季神として示しがつきません。」




清平は渋々頷くと、反論の意を示した。

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