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４：幼き声
「さっ桜井君！？」
突然抱き上げられて、あたふたする瑠奈。
「来栖今にも倒れそうなんだもん。
あとちょっとだから、おとなしく俺につかまってて。」
それだけ言うと、龍はすたすたと歩きだした。
きっと言ってもおろしてくれないだろうと思った瑠奈は、おとなしく龍に抱かれていた。
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突然抱き上げられて、あたふたする瑠奈。
「来栖今にも倒れそうなんだもん。
あとちょっとだから、おとなしく俺につかまってて。」
それだけ言うと、龍はすたすたと歩きだした。
きっと言ってもおろしてくれないだろうと思った瑠奈は、おとなしく龍に抱かれていた。
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