表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/284

13:始まりの日


「私はこの屋敷の主。


桜井秀一さくらいしゅういちと申します。」




…秀一さんってなんかオーラがすごい。


…若いときはモテただろうなぁ。




瑠奈は秀一の自己紹介のとき、そんなことを思っていた。



確かに秀一は今、60歳を越えたおじいちゃんだが、若いときは美少年だった面影があり、凛々しい顔立ちをしている。



「そして次は


香林こうりん

香蘭こうらん

珠李しゅり

天磨てんまです。



4人とも私の式として、いろいろ助けてくれています。」





「……式…?」




秀一の言った単語の意味が分からず瑠奈は首を傾げた。




「瑠奈様は陰陽師を知ってますかな?」




秀一が尋ねたことに瑠奈は首を縦にふった。


陰陽師はこの前の日本史で少しだけ習った。




「代々桜井家は陰陽師をしておるのです。


そして桜井家に仕えているのが、彼ら式なのです。」





秀一は4人をぐるりと見回した。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ