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11:始まりの日



『自分の運命』





もしそれを聞いた時の自分は、きっと今までみたいに暮らすことはできないだろう。



そう心の片隅で思っていた瑠奈は、香林の顔をまっすぐ見つめて言った。





「…私は……今の状況を全く出来てない。


…自分の身に何が起こっているのか知りたい。」




瑠奈の言葉を聞いた香林は、先ほどと変わらない笑顔で、瑠奈に自分についてくるように促した。




香林について行きながら、瑠奈はこれからの自分の運命を聞く覚悟をしていた。



香林について行くと、一歩ずつ足を進めて行くたびに、気配が多くなっていくのを感じた。




突然香林が足を止めた。




香林が止まったのは、一番気配が多い部屋だった。




「こちらです。」




そう言って香林は扉を開けた。





扉を開けた先には老人と、香林と同じ気配がする者が3人いた。


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