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12:白鳳高校の会長





いろんな情報が、頭の中でぐるぐると渦巻いている。




そんな瑠奈の目の前に、影ができた。



それに気づいた瑠奈は、顔を上げた。





「瑠奈!あんた白鳳の生徒会と知り合いだったの!?」




そう勢いよく喋ったのは、亜由美だった。




「白鳳の・・・生徒会…?」




瑠奈はなんのことかわからなくて、首を傾げた。




龍は、白鳳高校の生徒会長である。




白鳳高校の生徒会と言われても、瑠奈にはピンとこなかった。


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